【J#31】浄光明寺、安養院、安国論寺を訪れて
日本に帰国してから1ヶ月近くになった。昨年退職後は、世界一周(【旅コラムVol.6】、【旅コラムVol.7】参照)や認定ロルファーの 勉強のための準備(【RolfingコラムVol.3】参照)で忙殺され、結局ゆっくり休むことができたの は、これからが終わった2015年4月14日以降だった。1ヶ月空白時間を作ることで充電をし、首都圏内での旅や美術館(根津美術館とサントリー美術館)を訪れることもできた。
国内に戻ってきて一番最初の旅先として向かったのは鎌倉。太平洋沿いに面していて、鎌倉幕府の発祥の地である鎌倉はいつか住んでみたい街の一つで、何度か訪れている。友人が住んでいるということもあり、2015年5月4日に私を含め合計4人で鎌倉への半日の旅を楽しむことができた。
朝起きるのは遅くなってしまい、集合時間に遅れること2時間。午後1時半、友人の案内で九品寺のバス停近くにある蕎麦屋梵蔵自家挽工房に到着。
びっくりしたのは、Golden Weekに鎌倉に訪れる観光客の数。鎌倉駅からタクシーを拾って九品寺に向う予定が、タクシーのりばに並んでいる列をみて断念。ローカルのバス(鎌40バス)を使って九品寺に到着することができた。
梵蔵へ行くのはもちろん初。日本と海外の大きな違いの一つとして、水がおいしいということ。それはそばに現れていると思う。梵蔵では様々なそばを味わうことができたが、しらすが乗ったそばや塩でいただくそばなど本当に日本の食の醍醐味を味わっているという幸福感を実感。
日本の食事は、海外の食事と違って一品一品の量が少量ところにあると思う。梵蔵では、野菜のてんぷらに現れていると思う。
さて、梵蔵を出た後には、鎌倉の寺巡りへと向かった。浄光明寺では、枯山水の庭園を見ることができた。
今回のお寺めぐりは、花散策がメインになったと思う。つつじがちょうど見頃で、安養院で見ることのできた景色を紹介する。
安国論寺では、休憩所で抹茶をいただいた後に、散策。
何と正岡子規の歌碑まであった。
安国論寺の裏には階段がある。
一歩一歩登っていくと、鎌倉の全貌を見ることができる。あいにくの曇りの天気だったが、それでも海沿いに面している鎌倉の街がみれて良かった。
最後に、かまくら一平という割烹の店で夕食。
午後8時頃には帰途につくことができた。鎌倉は、渋谷から湘南新宿ラインを使うと最短で1時間で行ける。ぜひ、また機会を見つけて今度は、材木座海岸を含めた海を訪れたいと思う。