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【J#29】伊豆半島への旅④〜伊豆熱川・寿司と温泉

2015年1月22日帰国後、初の週末。伊豆半島へと向かった。伊豆半島で温泉と海鮮料理(寿司)を頂いた形になるが、久々の日本。そして、日本の特徴の二つである温泉と食を体験できるなんて本当に幸運だと思う。今回は以前伺ったことのある、漆と陶芸家で「漆と金継ぎワークショップ」でお世話になった菱田賢治さんの工房に伺うこともできた。

東京の渋谷からJRで熱川駅に向かう。途中大船駅で友人と合流した後、熱川駅でうな丼をいただいた。伊東駅経由で伊豆急電車へ。

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伊豆高原駅で降り、無料送迎バスで赤沢日帰り温泉館に 伺うことができる。この温泉は日帰りで入ることができるのみならず、露天風呂で太平洋を一望できる絶景のパノラマを見ることができる。

今回は伺うことがな かったが、タイ古式マッサージやボーリング場もあり様々な施設が整っているところもいい。ここで約1時間滞在。温泉につかり疲れを取った後にいよいよ菱田さんの工房へ。伊豆熱川駅で菱田さんが車で迎えに来ていただいた。

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工房については、以前2011年8月11日に初めて伺った時に「伊豆熱川への旅【その2】〜菱田工房の見学、職人へのリスペクトを強く持つ」に書いたので詳細はそちらの方をご参照していただくとして、今回はその詳細には触れない。

しばらく工房で陶器の作成の方法、木の材料の選定法、粘土や漆について伺った後に、伊東へ車で移動すること45分。今回のメインとなる寿司屋へ向かった。

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本日の夕食のメインとなる寿司。刺身のホタテ、赤貝、青柳、平貝から始まったのだが、一つ一つに真心がこもっており、決して外国では味わえないサービスぶりを感じた。握りは雲丹(ウニ)、 子持ち昆布、蟹、赤貝、黒ムツ、大トロ2貫、鋤身巻物が一気に出て、普段ならば素早くいただくのだが、時間をかけてじっくりと味わうことにした。一番印象的なのは、ウニ。まったく臭みがなく舌に同化していくような印象だった

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追加で、根付き鯵、カワハギ、塩雲丹(ウニ)、山葵葉醤油漬けまでいただくこととなる。そこまで来ると、完全に腹が満たされてしまい、それ以上いただくことができなかった。寿司は海外でも有名だが、寿司をいただくベストシーズンで(1月〜2月)で漁港が近い伊東でいただけるなんて、本当に幸せ。しかも予算的にも外国では考えられない安い値段で食べることもできて言うことがなかった。

世界への旅が終了(ドイツ滞在2ヶ月と少しその後旅をしたら終わる。予定では4月の中・下旬)したら、日本国内を少し旅する予定だ。魚介類の食と温泉は是非とも織り交ぜながら日本を回ってみたいと思っている。

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