【Y#9】心をリセットする〜呼吸の教室に参加して
昨日(2012年10月14日)、加藤俊朗先生の「呼吸の教室」に参加してきた。
心とは、意識するもの、集中するもの
身体というのは、感覚、感じるもの
そして、魂というのは、心+身体の合計のもので、気づきや直感をもたらすもの。
物事を実現させるためには、潜在意識に働きかけることが重要。そのためにも、心がきれいにならなければならない。
そうはいうものの、どちらかというと、身体は目に見えるもので、心は目に見えない。ということで、心はおろそかになりがち。呼吸は、単純に吐く、吸うのみならず、使い方によって、心をきれいにすることができるとのこと。そして、きれいにすることで、より潜在意識に働きかけ、身体に影響を及ぼすことができるのだ。
そういった観点から加藤先生は、呼吸の重要性を話された後、実際、呼吸の実践レッスンに移った。
現代社会において、私はもっと呼吸や心と身体について注目されていいと思っている。
一つ、たとえ話を紹介したい。
パソコンは、非常に便利な機械でいろいろなことができる。とはいうものの、多数のアプリを同時に立ち上げると、フリーズしてしまい働かなくなる。心の働きを司るといわれる脳でも同じようなことが起こる。
脳については、「脳はストーリーを欲している~構造からみた場合」で書いたように、進化の産物であるため、様々な生物から派生してきた構造物をつぎあわせることによってできている。そして構造上、人間の脳は多数の情報を処理する必要があるためその大きさが巨大になってしまった。
現代は、仕事、プライベート区別なく、インターネットの情報、電子メール、携帯、SNSの情報などが飛び交う、いわば情報過多の時代。能力を超える情報量を脳は処理しなければならないため、働かせすぎてしまう。
そこで、心の汚れをきれいにする、整理する、リセットするという方法が重要になる。そのためには、リセットする儀式が大切になるかと思う(儀式については、「【YogaコラムVol.5】〜心をリセットする型(儀式)をもつ」にまとめた)。
essay paper writers
心と身体の意義についてはいろいろな形でこれからもブログにて発信し続けていきたいと思う。