【P#19】医薬品の開発(7)〜薬価(1)
医薬品の開発において薬価制度(薬の値段が決まる制度)の理解は大切だ。というのも臨床試験を設計する際に、どのような評価項目(エンドポイント)で行うのか...
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医薬品の開発において薬価制度(薬の値段が決まる制度)の理解は大切だ。というのも臨床試験を設計する際に、どのような評価項目(エンドポイント)で行うのか...
医薬品と特許について述べたい。というのも、医薬品の富の源泉は特許にあり、開発を進めて行く際には製薬会社はこの特許の考えの下、進めて行くからだ。 知的...
医薬品において注目されいるのが、オーファン医薬品(オーファンドラッグ)。私は、世界一周する前に所属した製薬会社で、このオーファン医薬品についての新発...
医薬品の開発について過去にブログで書いた(詳しくは、末尾のリンクから)。 医薬品として製造し、販売するためにはその製品の「品質(quality)」、...
医薬品の開発について過去2度にわたり書いた。今回は臨床試験の特にエンドポイントについて取り上げたいと思う。 薬の臨床試験を設計する際に、大切になるの...
今回は、開発の流れの中で、候補の化合物の選定(研究)と実生活に役立つようにデータを集める、という2つのポイントからより医薬品の開発の詳細に迫っていき...
世界一周する前の2014年6月6日。製薬業界について話す機会があり、小室吉隆氏の主催するKnowledge Commonsで行われた(【製薬コラムV...
製薬会社を退職してから、1週間後の2014年6月6日。久々に製薬業界について話す機会があった。小室吉隆氏の主催するKnowledge Commons...
現在、勤めている製薬会社で希少疾患の薬を扱っている。希少疾患とは、患者数の少ない疾患で、大体数でいえば5万人。高血圧や糖尿病、高脂血症の割合が数千万...
2003年まで最先端の免疫分野で研究をしていたため、この分野に派生するいろいろな情報を入手できる立場にいた。その中でも、非常にわくわくしたのが、自然...
先日、製薬業界の勉強会の講師を勤めた。今年に入って、初めて試みた講師。おかげさまで好評だったため、3回に分けて行う事になった。 製薬業界の全体の仕組...
キリスト教が力を失った19世紀末から、飛躍的に物理学は発展し始め、それが1953年のDNA二重らせん構造の解明へとつながり、物理学からそのバトンは生...
サイエンスの世界(ここでは基礎医学に限定して考えてみる)を研究にどっぷりはまった基礎医学の研究者から現在の製薬で研究の成果を製品化するマーケッターま...
研究の世界では、引用率の高い論文が良い論文といわれている。その裏には、論文の引用の数が高いに比例して研究の世界で認められるという考えがある。その引用...
今週の月曜日、勉強会の講師をつとめた。今年に入って2度目。友人からの依頼を引き受けた形だったのだが、非常に楽しかった。普段は、趣味に講じているため、...