【E#88】開業1周年を迎えて(1)〜自分の時間と「売れる仕組み実践会」
2016年6月にセッション・ルームZEROをオープンしてから1周年を迎えることになる。10回セッションを終えた人が通算25名(2016年5月20日現在)。体験を含めると92名の方々にお越しいただくことができた。
2016年6月1日より値上げするということを告知して以来(「1周年を迎えるにあたって〜2016年6月1日に料金改定をします」参照)、多くの方にお越しいただいているというのもあり、予約をどのように調整するのか?という点でスケジュールの確保がだんだんと難しくなっているという嬉しい悲鳴があるのだが、自分の時間が持てないという大きな悩みがある。例えば、ホメオパシーの勉強がなかなか進まない、等。
そうはいうものの、駆け込みでさらに多くのお客さんにお越しいただくことができ、ロルフィングの通算セッション数も460回を超えた。1周年まで、目標の卒業生25人と通算セッション数(500回)に到達しそう。そう考えると、自分の中で経験という得難いものを得ているという実感はある。
2016年6月からの値上げにより、セッション数がある一定の数に落ち着いてくると思うので、
「自分の時間をどう確保するのか?」
の課題に向き合って取り組みたい。
では
「具体的にどういったことを自分の時間の中で考えていきたいのか?」
そのヒントとなるのが、2016年4月から参加している宮城真吾さん主宰の「売れる仕組み実践会」のスタートアップ3ヶ月講座にある。
ロルフィングのスキルを磨くということも大事だが、ビジネスとして軌道に乗せる上でのノウ・ハウはそれ以上に大切。
製薬会社に勤めていた時代から
「いい薬は売れるとは限らない。どのように伝えるのか?が大事!」
という考えを強く持っている。
宮城さんのセミナーに2016年4月から参加しているというのは、ある意味、仕事に没頭している自分に客観的な目を与えてくれている。
参考に、過去の3回の模様について下記に書いた。
1日目(2016年4月2日):「スタートアップ3ヶ月講座の初日〜自分攻略」
2日目(2016年4月16日):「スタートアップ3ヶ月講座の2日目〜自分だけの武器の作り方」
3日目(2016年5月14日):「スタートアップ3ヶ月講座の3日目〜高単価について」
その中で、どういったお客さんをターゲットにしたらいいのか?を深く考えるワークは印象的だった。なぜならば、絞れば絞るほど伝え方のメッセージに一貫性を持たせることができて、相手にわかりやすく伝わるからだ。
苦手客、理想客、身近な顧客、高価格客の4つのセグメントに分けて考えた結果、
理想客として、
- 主体性(自分で判断できるようになる)を持って取り組む人
- 健康に興味があるが、本よりも実体験を重視する人
- 身体を動かすのに興味を持っている人
- 自己投資に興味がある人
- オープン・マインド
- スケジュール管理がしっかりとしている人
等が出てきた。
今まで、35歳前後の女性でヨガ・ピラティスなどに取り組んでいるが、どのようにして自立した生き方をしていったらいいのか?わからない人を対象に書いていたが、このワークを行うことでより理想とするお客さんが明確になってきたように思う。
次に
「その人たちにどういった価値を提供するのか?」
となるが、
身体からのアプローチ=ロルフィング
を通じて、
「身体と心に軸というもの自分の中で発見し、結果的に自分で自分の人生を選び、歩むことができる」
ことになる。
これは、私のロルフィングセッションを受け終わった体験談に現れているように思う(例えば【Rolfing体験談Vol.12】参照)。
今後、
ロルフィングを終了された方が、さらに自分のマインドを向上させるためにどういったことを意識していったらいいのか?個人コンサルの形か?セミナー形式か?どのような形になるのか、わからないが自分の長所を生かしながら模索していきたい。
そういった時間の確保のことを考えると、戦略を考える、自分のスキルの向上など、仕事の作業をする以外の時間も大切になってくる。
今後、
- 戦略を考える
- 仕事の作業をする=施術の提供
- フィードバック及びスキルの向上(いわゆるPDCAサイクル(=Plan, Do, Check, Actionの略)を回す)