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【B#127】第46回・読書会の開催の報告〜塩谷信男著「自在力」

はじめに

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

「自在力」に出会うまでの経緯

2022年10月28日(金)、午後8時より46回目の読書会を開催。
今回取り上げたのは、塩谷信男さんの「自在力」(サンマーク出版)だった。

斎藤りゅう哉さん(以下りゅう哉さん)の編集された本で、
「イメージや呼吸によって人生がどう変わるのか?」
興味深いワークが書かれており、いつか扱ってみたかった本だった。

この本との出会いは、3年前(2019年7月20日(土))に
3度目の四次元パーラーあんでるせんへりゅう哉さんと行った時だった。

あんでるせんのショーを見終わった後、雲仙で一泊。
その際に、りゅう哉さんから1冊の本をご紹介いただいた。
その時の本が「自在力」だった。
1990年代後半に出版された本だが、学ぶことが本当に多かった。

まずは、本の内容の一部を紹介したい。

東京大学医学部を卒業し、エリートコースを歩むかと思えば、
医局を追い出され、渋谷で内科医院を開業(満州事変が勃発した年の昭和6年)。

50年にかけて実地医療に取り組みつつ、60年近いゴルフ歴。
94歳にはエイジシュート達成(自分の年齢かそれ以下のスコアで1ラウンドを達成すること)。

そういった、バックグラウンドを持つ方なのに、精神世界やスピリチュアルなことも語る。
私も、医療業界や製薬業界にいて、その保守的な体質はよく理解しているので、感心した。

特に塩谷さんが唱えている調息法は、呼吸法と瞑想のそれぞれの良さを混ぜ合わせた上で、
「自分の望む未来を実現していくのか?」
をシンプルに語っているのがいい。

自分の自己実現にも役立ちそうだと思って、取り上げることにした。

読書会を開催〜4名の参加者とともに

初参加1名、遠方の名古屋を含め、今回、4名の方にご参加いただいた。

今回もホワイトボードを使って、質問を用意。

「2022年11月、12月の2カ月間、どう過ごしたいのか?」
「自己実現、願望実現といえば・・・」
「自分の望んだ未来を実現させるために工夫していることは?」
の3つの質問のうち、2つの質問を終えた段階で、読書会スタートしてから2時間半が経過。

大いに盛り上がる会となった。

自己実現に関しては、人それぞれの意味で捉えており、
ピンとこない方、
この言葉を聞くと苦しむ方、
自己実現って教育によって決まる、
ビジョンを持って、周囲を巻き込みこと
等、さまざまな意見が出て興味深かった。

さらに、バックグラウンド一人一人違うので、
教育を一つとっても、
日米の教育の比較、
シュタイナー教育、
刑務所の教育の方法、
マイノリティの扱い方
両親からの教育(母=材料、父=パターンが語源)
とどんどん話題が広がり、

「自在力」からどんどん話題が離れていったと感じた。
しかしながら、いつもの読書会のように、最終的には、
「自在力」の本が深く理解できるような形で終わった。

今回の料理は「つや農園」さんの無農薬、無肥料のお野菜

先日に伺った分杭峠で購入した、ゼロ磁場の水
をご用意させていただいた。

あっという間の3時間。今回も終電間近まで、和気藹々として雰囲気でみなさんの話を聞くことができた。
改めてご参加いただいた方に感謝申し上げたい。

次回は、竹倉史人著「土偶を読む・図鑑」

次回の課題本は竹倉史人著の「土偶を読む・図鑑」の予定です。

スピリチュアルや精神世界の本を多数扱っていましたが、スピリチュアルといえば、縄文文化の土偶もその一つ。

昨年、「土偶を読む」が出版されて以来、土偶ブームで、書店では「遮光器土偶」などの展示が目立つようになっている。
今回は、土偶好きに集まっていただき、思い切って、土偶について語る読書会にしたいと思います!

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