【T#29】「人の話の聴き方」講座(4回目)〜実践するためにはどうしたらいいのか?
2016年4月17日に4回目の「人の話の聴き方」講座を開催した。4度目だったが、今まで過去最高の合計9人(前半7人、後半8人)にご参加いただいた。
「人の話の聴き方」や「タロット・カードの読みから」をお伝えするようになってから、最も実感するのは、実践することの大切さ。実践を促すためには、セミナーの内容の中にどのように実践の要素を盛り込むのか?が大事だと考えている。
2016年4月2日に、宮城真吾さん主宰の「売れる仕組み実践会」のスタートアップ3ヶ月講座の初日(午後6時〜午後10時、全6回)に参加した際(初日の模様については、「スタートアップ3ヶ月講座の初日」をご参照ください)、実践を促すためにはどうしたらいいのか?ヒントがあったので、セミナーに取り入れるようにした。
一 つ目は、Facebookでメンバーのみが参加出来る、グループページを作ること。そこに、自己紹介、講座が終えた後、どう言ったことを実践しているの か?ということを聞くようにしているのだが、タロットカードの事例を積極的に写真を使って投稿することを推奨している。そして、コメント欄で自由に解釈を 投稿できるようにした。その結果として、驚くべきことに徐々に写真の共有数が増えてきた。見て、解釈を見るだけでも学べるので、実践していただく上で、こういったフォローをすることの大切さを学べたと思う。
2つ目は、チェックリストの作成。聴 き方の講座の資料はMicrosoftのPower Pointで作成。印刷した資料として参加者へ配布しているのだが、枚数が多いせいか、ポイントがどこにあるのか?わかりにくい。そこで、人の話の聴き方 のポイントを8つに絞った一枚の資料を用意。1日、どれかに集中できるような仕組みを作った。
3 つ目は、学んだことを行動に移せるように、行動リストの用紙を用意。何を、誰が、いつ、行動するのか?をMicrosoftのExcelで作成。セミナー の内容については、メモを取りながら臨むことや、セミナーの最後で今まで発表した内容にうち、どれを明日から実践するのか?一人一人にシェアしていただくようにした。
果たして行動・実践につながるようになったかどうか?セミナーの感想を最後に伺ったところ、下記の内容が一番印象に残ったとのこと。
自分の意見を述べ、相手が不愉快になった場合の立て直し言葉:
- 「私が〇〇を言ったことに対してどう思いますか?」
- 「聞いた結果としてあなたの心の中でどういったことが起こりますか?」
これからも、いい内容を提供できるよう日々改善していきたい。今後の予定として、5/5に福井で、5/14にセッション・ルームZEROで同講座を開催予定だ。
なお、講座の内容について過去に開催されたタロット講座のコラム記事を是非ご参照ください。
1回目(2016年2月開催)「「人の話の聴き方」講座(1回目)〜人の話の聴き方に力点を置いたタロット講座」参照)
2回目(2016年3月開催)「「人の話の聴き方」講座(2回目)〜話の聴き方・直観力を上げる手段としてタロット活用講座」参照)
3回目(2016年4月開催)「「人の話の聴き方」講座(3回目)〜外部講師を招いて開催した」参照」