【N#180】「脳科学 x 栄養を語る晩餐会」〜第1回・晩餐会
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はじめに
こんにちは!東京・渋谷でロルフィング・セッション脳科学から栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
2024年8月29日(木)、午後7時〜、夕食付きの話し合いの場として脳活講座の「晩餐会」を初めて開催した。今回は「晩餐会」を中心にまとめたい。
「脳活講座」の「晩餐会」とは?
「晩餐会」のコンセプトとは?
「晩餐会」のコンセプトは、知識(手段・方法)を日常生活に活かすために、どうしたらいいのか?答えのない問題に対して、どう答えていくのか、一人一人が考える力を養うことをコンセプトにしている。
このようなコンセプトのため、一方的に教えるようなセミナー形式ではなく、知識の量を最小限とし、どう知識を実践していくのか?参加者と情報交換をする場になる。
「晩餐会」を開催するきっかけとなったのは、フリー・アナウンサー・相本さち子さんの一言だった。「読書会」でやっていることを「脳活講座」でもやったらどうか?とアドバイスしてくれたことからだった。
脳活講座とは何か?
「脳活講座」とは、脳科学を日常生活に活かすために知識・考え方を提供する講座で、睡眠、運動、食事・栄養、マインドの4つをテーマにセミナー形式で伝えている。前述のように、答えのない問題に対して、どう答えていくのか?マスコミ情報に振り回されない、自分で考える力を養うための講座だ。
講座の内容は良いと考えているのだが、一方的な知識の提供に終始。どのように、実践し、情報共有する機会が少ないのが難点だった。そのため、講座の提供の仕方を変えていくことが重要だった。そこで、毎月開催している「読書会」をヒントに、違った形での提供を考慮することに。
読書会とは何か?
「読書会」(奇跡を呼ぶ読書会・よんでるせん・Reading Community)とは、2017年12月に始まった月1回の企画。1冊、課題本を決め、参加者と共に、その本を元に、語り尽くす会。本を読んでいる必要がなく、どちらかというと、一人一人の価値観を大切にし、お互いの考え方から学ぶ会になっている。
なぜ「読書会」かというと、選書はその人の価値観が現れやすく、一人ひとり大事にしている考え方を引き出しやすいからだ。基本「読書会」は、私大塚がファシリーテーターを務め、アジェンダを決めた上で、自由にディスカッションできるように、安心安全な場を整えることでスタートする。
相本さんのアドバイスもあり、講座の内容を実践していく上で、話し合いの場を作ると、より知識が入ってくるのではないか?という想いで「晩餐会」を開催することに。その際には、「読書会」の仕組みを取り入れることにした。
「晩餐会」では、私大塚がファシリーテーターを務め、問題提起のテーマを決め、基礎知識を伝えた上で、参加者一人一人の経験をシェア。ディスカッション形式で話し合いを進めることだ。初開催の今回は、参加者は3名だった。
脳科学 vs 栄養を語る晩餐会
今回のテーマ〜食事・栄養
今回のテーマは、栄養と食事。有機、肥料、農薬など、食材の選択基準はどうか?蛋白質を摂取するときは、何を考えて決めているのか?等を取り上げた。
晩餐会のルール
初の試みだったため、ルールを設定。晩餐会に臨むにあたって、どのような姿勢で臨むのか、箇条書きで紹介した。
食材をどう選択するか?をテーマ
テーマとして設定したのは、今から10年後、お孫さん(お子さん)にどのように食卓を囲んでいるのか?どのような食材を選ぶのかだ。
色々な切り口で紹介したが、参加者で興味があったのが、水、塩、油の3つ。油としては、何を使い分けたらいいのか?ココナッツオイル、植物油、オメガ3、MCT等、多岐に渡り、私は科学的な視点、妻・亜希子は料理の視点から疑問に答えていった。
もちろん、参加者から学ぶこともあり、水は、EMXの堅焼きパイプを使ったほうがいいよ!といった意見もあった。
晩餐会で期待していること
晩餐会で期待しているのは、一人一人の価値観を尊重するこ。考え方の違いから、学び、自分の中で、取り入れられやすいところは取り入れる。参加者にはそのような姿勢で臨んでいただき、最終的に、答えのない問題に対して、どのように答えを出していくのか?のヒントとなる晩餐会になればと考えている。
読書会同様、妻・亜希子の料理を提供しつつ、会を進めさせていただいた。
まとめ
今回は、脳活講座の新たな試みとして「晩餐会」について紹介した。次回は、9月26日(木)、午後7時から開催します。テーマは睡眠の予定。もしご興味がありましたら、ぜひお越しくださいね。
少しでもこの投稿が役立つことを願っています。