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【Y#43】プラーナーヤーマの実践クラス〜ZEROで開催

2015年10月22日(木)、斎藤素子さんを招きセッション・ルーム・ZEROにて、「プラーナーヤーマ実践クラス」を開催した。
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斎藤素子さんのHP、Chandra Yoga and Wellnessによると、実践クラスの開催意義として以下のように書いている。
「補完代替医療の一つとして、欧米ではすでに一般的になっているヨーガ。
特にプラーナーヤーマ(呼吸法)は自律神経調整法としても注目されているテクニックです。効果があるということは、逆に正しい実践方法を知る必要があるということでもあります」
思いの外参加者が多くなんと合計16人。クラスは午後7時半スタートした。マントラを唱えた後、坐学からスタート。心の話から始まり、プラーナーヤーマは、呼吸をある程度コントロール。自律神経(副交感神経と交感神経)を切り替えコントロールすることで心の状態に変化させることについても簡単に説明した。素子さんのクラスの特徴は医師出身ということもあり、医学的な見地からの説明が非常にわかりやすいところがいい。
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その後、実践ということで、瞑想とプラーナーヤーマの練習を行った。プラーナーヤーマのテクニックは合計で8種類あり、そのうちの6種類は実践できるもの。昼で行う方法とは違い、夜はよる緩やかに行う。例えば、カウントもテロメーターを使って厳密に呼吸のスピードを測定する昼とは違い、今回はそれにこだわらずに基本自分のペースで心の中でリズムを通じて無理のない範囲で行われた。
呼吸のリズムの取り方として学んだのが、吸気(吸う息):呼気(吐く息)=1:2の割合。鼻呼吸で行うが、手の親指と薬指で左右の鼻を開閉していく。左から息を吸って、右から息を吐く。右から息を吸って、左から吐く。ということを繰り返す、ナディ・ショーダナというテクニックがあるが、手の置く位置と、指をうまく使わないといけないのと、下手をすると顔を動かしてしまうので、首の位置を含めた体軸がずれていく可能性が出てくる。素子さんのプラーナーヤーマは以前参加したこともあるが(【YogaコラムVol.15】参照)、その時も今回同様、素子さんから首の位置のアジャストが入った。体軸の意識に目を向けるというのは今後の課題になりそう。最近学んだSPT(Source Point Therapy、【RolfingコラムVol.147】参照)を取り入れるといいかもしれない。
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プラーナーヤーマのテクニックを合計で4種類ほど実践をしたのだが、各テクニックを終了した後、屍のポーズと呼ばれるシャバーサナをとり脱力してリラックスすることで身体の変化を観察していく。最後にシャバーサナのポーズで、素子さんからのガイドで身体の各部位に意識を向けるエクササイズであるヨガ・ニードラを実践して終了した。
11月から私のセッション・ルームにてプラーナーヤーマの連続講座が始まる。どのように学びを深められるか?楽しみにしていたい。

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