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【Y#90】2021年を振り返って(2)〜瞑想とMUSE2のデバイス〜検証手段として

はじめに

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

本日は、クリスマス(2021年12月25日)
2021年も残り1週間となってしまいました。あっという間でしたね。
みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

サロン・ZEROでは、統合医療実践グループ、読書会、タロット交流会の望年会を開催。
様々な方にお越しいただく予定だ。

ぜひ、みなさんは、いいクリスマスと年末年始をお送りくださいね!

瞑想と脳波〜はるひなたさんとの出会い

2021年は新たな出会いの1年となった。
その中でも音声のSNSであるClubhouseを通じて、内科医・久保崎順子さんを通じて「統合医療実践グループ」との出会いや、本田健さんのオンラインサロンのメンバーとのご縁等、自分の人間関係を広げるきっかけとなる出会いが多数あった。

特に印象的だったのは、はるひなたさん(以下はるさん)との出会いだった。
実際、Clubhouseでお話しする機会があり、その後、はるさんの主催する「脳サプリ体験会」へ高尾へ伺うこともできた。
詳しくは「脳サプリ体験会へ〜瞑想+脳波+サプリメント+チャクラ〜「科学」と「身体」を整える意味について」をチェックいただきたいが、

「脳波」測定器を使って、運のいい脳波をどのように構築していくのか?
瞑想の成果を科学機器で測定していくことが斬新で、刺激を受けた。

はるさんによると、
売れている芸能人は、脳波の状態がよければ、2年後には必ず売れるらしい。
曰く、素直で、謙虚で健康な方は、脳波の状態がいいとのこと。
無意識が「これだ!」と思うことで、先に答えを出していくそうだ。
例えば、パートナーが見つかる、結婚をすると入った時に、身体の中で変化(仙骨が立つ、骨が動く、骨盤に変化が起きる等)が起こるらしい。

瞑想によって、自分のビジネスや健康が変わるのであるならば、実践すべし!
ということで・・・
2021年8月以降に、iOS(iPhone)対応のアプリ(Insight timer)を使って、瞑想を開始。
(Insight Timerは、2012年、陰ヨガのワークショップに参加した際に、紹介いただいた)

現在、早朝に1日1回、15分の瞑想を5ヶ月継続中(115日連続)だ。

簡易型の脳波測定器を入手〜測定した結果は?

瞑想が実際に、効果が出ているのか否かについて、疑問を持たないまま、行っていた。
妻・亜希子が、今月(2021年12月23日)に脳活動計測デバイス・MUSE2を購入・入手した。

栄養療法で、自律神経が交感神経優位ということもあり、瞑想が果たして効果があるのか?興味があったタイミングでの入手。
NASAやマサチューセッツ工科大学でも利用されている高い技術であなたの瞑想を可視化し、習慣化を助けるという・・・

iPadやiPhoneに無料のアプリをダウンロード。
アプリを立ち上げ、手順に従って、耳にデバイスを引っ掛けて、額に装着。
装着が不安定だとアプリが音声のガイドでお知らせがあり、十分だと脳波認識の調整(キャリブレーション)が始まる。
キャリブレーションが終わると、瞑想(セッション)がスタートするが、瞑想時間や、BGMとして、自然の音を自由に選択できるようになっている。

瞑想中にリラックスできているかどうかを測定。
リラックスしていれば、鳥のさえずりの音が聞こえるそうだ。

実際に、自分自身、5分から10分ほど瞑想を実践したら、鳥のさえずりを多く聞くことができて、どうやら瞑想はうまくいっていることを実感できた。

妻・亜希子は、瞑想の大切さを実感する1年となったそうで、じっとしているのが苦手で、脳波を計りながら瞑想ができる装置はないかとmuse2を入手。
最初に取り組んだ時は、雑念が多く、鳥のさえずりが全く聞こえなかったそうだ。

そこで、私のロルフィングのセッションを受けていただき、瞑想が深まり、鳥のさえずりがたくさん泣くようになったという。
妻もそうだが、私もボディワークの可能性を感じる。

IMAC、脳波〜どの人間の層にアプローチするか?

2週間前の土・日・月(2021年12月11日〜13日)、TEN〜the space for your Life & Body主宰のロルファー・佐藤博紀さん(以下ヒロさん)が開発した独自のメソッドの一つ、IMAC(Integrative Movement Assessment & Conditioning)の継続トレーニングを受講するため大阪に伺った。

詳しくは「統合編後〜身体の健康・健全とは何か?〜何もしないことで何が起きるのか?」に書いたが、
「身体全体を傍観する、自分の意識が向く先を観察する、システムの変化を追わない」
と身体の可動域がどのように変化するのか?
練習を通じて、劇的に身体がよくなった。

ヒロさんによると、
身体には「5つのカラダ」があるという。
Bliss(意識、全体性)
Supramental(鋳型、直感)
Mental(思考)
Vital(エネルギー体)
Physical(肉体)
の5つだ。

これを更に3つに分けると
超意識(Bliss、Supramental)
潜在意識(Mental、Vital)
顕在意識(Physical)
になる。

ちなみに、超意識は、自我では意識でなく、潜在意識と顕在意識を通じて身体にアクセスしていく。
そのことで
「身体全体を傍観する、自分の意識が向く先を観察する、システムの変化を追わない」
ことによる可動域の変化が可能になる。

例えば、
潜在意識へのアプローチとして、鍼、チャクラ、エネルギーワーク(直傳靈氣、ソースポイントセラピー)
顕在意識へのアプローチとして、運動、サプリメント、食事など
だ。

興味深いのは脳波との関連だ。
脳波と脳の状態としては、以下のようなことが知られている。
β波(13-32 Hz):覚醒状態
α波(8-13 Hz):安静状態
θ波(4-8 Hz):浅い睡眠状態
δ波(0.5-4 Hz):深い睡眠状態
γ波(32-100 Hz):気づきの状態

顕在意識の時は、β波が働いているが、この時は肉体だけにアプローチしている感覚、左脳を使っている状態になる。
潜在意識の場合は、α波、θ波が活発になってくるので、肉体以外の身体にアプローチできるような感覚、左脳と右脳の両方を使えるようになる。

「身体全体を傍観する、自分の意識が向く先を観察する、システムの変化を追わない」

は、潜在意識を使うことでもある。

瞑想は、β波以外の脳波を刺激する。もちろん瞑想がうまくいけば・・・の話だが。
瞑想を科学機器で測定すると、脳波の状態が良くなるので、提供している施術やクライアントさんに大きな影響を与える可能性がある。
瞑想がうまくいっているかどうか、来年以降もMuse2でチェックしていく予定だ。

まとめ

2021年は、さまざまな出会いを通じて、
「改めて自分の在り方が重要だ!」
と気づく1年となった。

今年は、色々な方からのご支援によって、コロナ禍の中、乗り越えることができたと思っている。
改めて、ロルフィングのセッションにお越しいただいた方々には感謝したい。

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