【E#191】ビジネス行動力学〜超自然体・モティベーションへの参加(2)〜マインドの理解と自己分析
2018年12月1日(土)。師走の初日に池袋へ。
3日目(最終日)の「ビジネス行動力学〜超自然体・モティベーション」の「基礎講座」に参加した(初日の模様については「マインドのオモテとウラを学ぶことで」参照、講師は宮城真吾さん(以下宮城さん))。
2回目は、大阪で研修を受けたため欠席。今回で2回目の参加となる。
前回は、
ビジネスの理想を自然体のままで叶えるためには7つの力を理解することが不可欠であること。それには、
1)臨場感(その場にいるかのような感覚)
2)本能(欲求、ニーズ)
3)無意識(考え方の癖やパターン)
4)セルフイメージ(このような人間と無意識に思い込んでいるイメージ、ビリーフ)
5)裏願望(願っていても、かなっては困る裏願望)
6)ビジョン(未来こうなりたい、という想像、映像)
7)目標(顕在意識、頭や言葉で表現されている願望)
の7つがあること。
いくら目標を定めたとしても、残りの6つの中で目標と同じ向きになっていないものがあると、目標が達成しにくくなることを取り上げていった。
3回目は、それぞれの言葉を見直した上で、
・それは認識できるのか?
例、認識できるもの(目標、臨場感、本能、裏願望、ビジョン)、認識できないもの(本能、無意識、セルフイメージ、裏願望)
・思考で考えたものなのか?それとも本音・感情で現れたものなのか?
例、思考=顕在意識、本音・感情=潜在意識
という2つの視点で復習していった。
特に、自分自身、頭が回る傾向があるため、本音では何を実現したいのか?
裏願望(忙しい自分はいやだ、自分の一人の時間が欲しい、自分のペースで仕事をしたい)、本能(睡眠をとりたい)、無意識(完璧主義に陥りやすい)などを見直すことで、どこに注意したらいいのか?クリアになってきたと思う。
その後、自己分析へ。
もっとも印象に残ったのが、7つの欲求カード(30枚)を使った時だった。
人生のビジネス分野において、達成したいことは売上高をあげることで、それを達成しようとする時、どこに足かせがあるのか?
1)発想:ビジョンは本当か?
2)制限:行動に移しているか?諦めているのか?
3)行動:行動を続けられるか?ブレーキがあるのか?
4)達成:達成しやすいか?しずらいのか?
の4つのステップ、各ステップで3段階、合計12段階で見ていく。
私は、
・コンテンツを作る際に、完璧に作ることを心がけ過ぎて、作りつつバージョンアップしていくという方法をとりづらくなっている。
・売上をあげるための計画を立案する際、今の現状の中から発想する傾向があり、一度箱から出るような、独自性の発想から見る視点が欠けている。
・ボディワークとしては、細かい視点で身体に向き合っているが、ビジネスのことを考える際には、大枠で考える視点で見直した方がより良い結果になるのではないか。
といった分析結果が出た。
宮城さんの基礎講座は、宮城さんのコンサルの経験から導き出された成果をあげやすいものを取り上げているので、実践的。今回も、自分のビジネスを振り返る上で、気づきの多いものとなった。
来年、3日間の実践講座も開催する。参加の方向で検討しているが、少しでも自分の使命ややりたいことを実現するためのヒントが得られることを期待したいと思う。