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【J#116】八ヶ岳の旅〜響仁さんのリアルファンタジー・リトリートへの参加

はじめに

東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・睡眠・マインドの脳活(脳科学活用)講座を提供している大塚英文です。

2024年10月11日〜12日の2日間、響仁さん(以下響さん)のリアルファンタジー・リトリート・アドバンスに参加のため、八ヶ岳へ伺った。前半は、その模様について、後半は、諏訪大社についてシェアしたい。

響仁さんのショーを鑑賞〜7月29日@広島

響仁さんとは、2024年7月26日〜7月31日の5泊6日で、瀬戸内海(松山、尾道、広島、岡山)の4都市を巡る旅をした際、響さんのマジック&ショットバーHIVIKIにてマジックショーを拝見した。当日(7月29日)の模様については、ブログに書いた。

響さんとの出会いは、BIRDIEさん、保江邦夫さんの共著「時空を操るマジシャンたち 超能力と魔術の世界はひとつなのか」を通じてだった。

響さんの「リアル・ファンタジー」の世界観は興味深い。響さんのホームページHIVIKI STORYには、以下のように書かれている。

「超能力の研究やメンタリズムの研究をしていると不思議な体験を多くする様になりました。初めて行く場所なのに、この先何があるかわかったり、会いたい友達と今日何処に行けば会えるかわかったり、完全に遅刻したはずなのに時間が巻き戻っていたり、考えたことも無いメッセージが聞こえてきたり」

「そしていつしか、この体験を皆さんに知ってもらいたいとパフォーマンスに実話を取り入れたのが、現在のサイキックエンターテイメント「リアルファンタジー」という世界観です」

広島でのショーも素晴らしく面白かったのだが、響さんの「リアルファンタジー」の世界観はどこから生まれたのか?響さんの「在り方」に俄然興味を持つようになった。

リアルファンタジー・リトリートへの参加〜10月11日〜12日@八ヶ岳

遅刻&八ヶ岳・原村

幸運だったのは、みつる堂のイベント「竹倉史人さん「土偶を読む」お話会」に参加した際に出会った、雑誌ムーの編集者の細江優子さんから、響さんのリアルファンタジー・リトリート・アドバンスがあるけど、行きませんか?ショーを見た人は対象となるけど、と誘いを受け、二つ返事でいくことを決めた。

そして、生まれて初めて八ヶ岳の別荘地帯へ向かった。

当日、八ヶ岳に向かう途中、JR南武線(武蔵小杉駅・立川駅間)が大幅に遅れ、立川駅からの特急あずさで、午後1時頃に、小淵沢駅に到着予定が、1時間程度遅れ、最終的にタクシーで八ヶ岳・原村にある「NORTH VILLAGE」に到着したのが、午後2時半だった。

リトリートのスケジュール〜密度の濃い2日間

今回のリトリートのスケジュールは、

初日(10月11日):リアルファンタジー・ショー(neoバージョン)、スプーン曲げWSアドバンス(目指せ!インストラクター)、夕食、サイキックWSアドバンス①、懇親会・シェア会

2日目(10月12日):朝食、サイキックWSアドバンス②、クロージング・シェア会

と非常に濃度の濃いもの。

リアルファンタジー・ショー(neoバージョン)

リアルファンタジー・ショーには、
1)5人に直感的に浮かぶ数字をいった合計の数字が事前に記入したカードの数字と一致する
2)トランプを1枚選び、それを当てる
等、他にもいくつかあったが、参加者一人一人にも参加できる、ワークショップのようなショーだった。

特徴的だったのは、あくまでも自分の本来持っている能力をどのように開花するのか?が伝わってくる内容だった。

スプーン曲げWS

最も印象的だったのは、スプーン曲げWS。響さんによると「スプーン曲げ」をできることに対しては、何も意味がないとおっしゃったこと。できないことができた!という意識が大事。それによってポジティブなループが回っていくので、一生のスキルとして、セルフイメージを上げるツールとして使えそうだ。

重要なのは気の流れ。響さんは、肘を意識的に呼吸をする野口整体の一つの方法「肘の呼吸」を取り入れ、気をめぐってからスプーン曲げを行うそう。そうすると、突然曲がるような感覚が訪れ、曲がっていく。響さん曰く、スプーン曲げは8割気、2割力なんだそうだ。

リアルファンタジーの世界では、自分の存在を無くす「空」を大事にする。スプーン曲げを実践するとエゴが出てくるが、他人にその方法を伝えると、エゴがなくなっていく。人に教えるために学ぶ。今回はそういったことを身につけてほしいというメッセージもあった。

すごいと思ったのは、場の力もあったかもしれないが、私を含め、参加者全員がスプーン曲げに成功したことだった。感じたのは、信じる力。周囲が信じると、その場が温まり、自分ができないと思っていたことが信じられるようになることだった。

サイキックWSアドバンス(①と②)

サイキックWSでは、2つのワークを行う。
1)トランプを5枚並べ、1枚を相手に見せずに選択。もう一人は、その選んだカードを当てる。相手の手首の力を感じながら、どのカードか当てる。
2)相手に割り箸の2本のうち、1本を両手で支えながら、トランプで割り箸の1本を切断する。

このような2つのワークはいずれも、自分の潜在意識ができる!と信じないとできないもの。違った脳を使っている感覚があり、行っていて楽しかった。

音叉を使ったヒーリング、ロルフィング・セッション提供

一番面白かったのは、響さんが巨大な音叉(「響」と「マダモアゼル・愛」の文字が表記)を持ち込んでいた。持って見たが、すごく重い!!!

山岡尚樹さんがプロデュースした小さな音叉も紹介しており、それ自体も大きなインパクトがあった。二日後(10月13日)に、友人のご縁で山岡さんにお会いする機会に恵まれ、早速購入。今週末(10月18日頃)には到着予定なので、使用する予定だ(ご興味のある方は、新能力発見育成協会のHPをチェックください)。

場を浄化するのに、音叉を使っていることに関し、身体全体が喜んでいる感じだったが、巨大な音叉は、それだけではなく、7つのチャクラと呼吸、丹田が整う感覚があった。参加者10名に対して、一人一人懇切丁寧に行っていたので、響さんはすごく疲れたと思う。

実は、巨大な音叉で一人一人に対してセッションを行う前に、参加者の一人、ナレーターとして活動している根本博成さんからのお勧めで、響さんにロルフィング・セッションを5分間提供する機会に恵まれた。

響さんによるとリトリート前から体調が良くなった上、不注意にも2ヶ月前に転倒して右肩を痛打。その影響で右首前部に狭窄がおこり、右肩と右肩甲骨が常に痛む状況だったそうだ。

ショーの期間中、響さんの身体を見ていた時に、骨盤の位置が左右に偏りがあり、背骨を調整できれば良くなるのではないかと見ていた。そこで、セッション開始時に、腰椎と仙骨の境界線に手を置くことを決め、しばらく待つことにした。

驚いたのは、胸椎、頸椎の順番に起き上がっていく感覚があり、響さんが「首がキューンキューンと鳴るんです」と表現したように、首が自然と動き出し、なんだか突っかかっていた身体があたかも喜んで動き出すような感覚になった。

最後に、身体は自分で治す力がある、それを信じて、首は心臓の下に落ち着く場所を意識してくださいといって、セッションが終わった。後日、下記のフェイスブックの投稿にあるように、楽になったみたいで、少しホッとした。なんといっても、ご本人がよくなるという気持ちがないと、治療が進むことがないからだ。

まとめ

今回は、八ヶ岳で開催された響さんのリアルファンタジー・リトリート・アドバンスに参加させていただいた。ブログで紹介したのはごく一部の内容のみ。響さんと一緒に過ごすことで、響さんの「在り方」に触れ、しかも素晴らしい仲間と共にシェアできたのが収穫。

主催者の神崎典子さんをはじめ、参加者の皆様、そして響さん、このような貴重な機会をご提供いただき感謝です!ありがとうございました!!

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