【J#94】函館・札幌への旅①〜函館山からの夜景+北海道・北東北の縄文遺跡群
Table of Contents
はじめに
こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
2023年5月27日(土)〜5月30日(火)に、妻・亜希子と一緒に3泊4日の旅へ。
今回の主要な目的は、統合医療実践グループで知り合い、友人の歯科医・熊谷倫恵先生(以下熊谷さん)の治療を受けることだが、世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の大船遺跡と垣の島遺跡と函館市縄文文化交流センターに展示されている「中空土偶」を見にいくことだった。
今回は、函館の観光の模様、次回は歯科治療の模様について紹介したい。
DAY1〜函館空港入り+函館山からの夜景
2023年5月27日の午後5時40分のANA便で羽田空港から午後7時に函館空港入りした。
函館から函館駅行きのバスに乗車し、大森町バス停で降車。2泊予定の天然温泉・ホテルパコ函館に宿泊。翌日の天気予報が霧雨のため、荷物を置いて、すぐに函館山へ向かった。
函館市内は、路面電車(函館市電)が充実しており、最寄りの松風町から十字街へ移動(運賃220円)。十字街から登りの道を上ること15分。函館山ロープウェイの山麓口に到着した。
函館山ロープウェイから5分ごとにロープウェイが出ていて便利(往復で1,500円)。ほとんど並ぶことなく、山頂口に到着した。
さすが三大夜景に選ばれることあって、箱館山からの夜景は絶景で、見惚れる時間だった。
ぜひ、動画でも公開しているので、チェックくださいね!
DAY2〜①〜大船遺跡+中空土偶の存在
翌日は、午後8時半、宿泊先のホテルを出発し、いよいよ「北海道・北東北の縄文遺跡群」へ。レンタカー会社で車を借りるのではなく、TIMESのカーシェアリングで車を借りることに(6時間レンタルで給油が不要、約4,600円で借りれるのがいい)。
函館市内から車で移動すること45分(約35キロ)。津軽海峡から太平洋への移動で、最初の大船遺跡に到着する。午前10時頃からボランティアのガイドさんによる30分のレクチャーを受けた。5000年前に暮らしていた縄文人の生活模様を知るにつれ、タイムマシーンで
太平洋をのぞむ段丘上に立地する拠点集落で、魚介類やどんぐりなどを主食としている様子が展示されており、住居と合わせて見るのは興味深い。
今回幸運だったのは、住居の一つの中で、保存状態を良くする週1回のメンテナンス(炭を燃やす)現場が見れたことだ。以下の写真で煙が出ていると思うが、これは中で炭を燃やしているためだ。
こちらも、動画でも公開しています!
次に向かった先は、垣の島遺跡と函館市縄文文化交流センター(以下本センター)だった。
特に、興味深かったのが、本センターだった(入場料が300円)。ここでは、縄文の土器(漆、翡翠等)を含め、様々な縄文の文化の遺跡が展示されており、縄文ファンにはたまらない内容になっている。
一方で、大塚家は、土偶の大ファン。今年こそ、色々と各地をまわり、土偶を見る予定にしている。その中で、本センターでは、中空土偶を見ることができる。
ぜひ動画でもチェックくださいね!
これは一見の価値ありで、迫力満点で、妻・亜希子は感動のあまり涙を流していた。
以前、読書会でも取り上げた竹倉史人著の「土偶を読む」では、「土偶って植物だったんだ」という斬新な視点から土偶について切り込んでおり、中空土偶は、クリに見立てて作られているそうだ。考古学会からは完全に無視されている説だが、本物を見ると、これってクリじゃないか!と強く思わせる。
DAY2〜②〜寿司+五稜郭タワーと五稜郭
遺跡を見終わってから、津軽海峡に面した、函館グルメ回転寿司・函太郎(宇賀浦本店)で昼食(午後1時頃)。
海風を感じながらの回転寿司だったが、札幌で食べる寿司のレベルをさらにあげたかのような内容で、大満足だった。午後2時にはカーシェアの車を返却し、タクシーで五稜郭タワーに移動。
五稜郭タワーから、五稜郭を見ると、全貌が見れるのでお勧め。興味深かったのは、タワーからの眺めだけではなく、当時、幕末から明治にかけて五稜郭を舞台に、榎本武揚、土方歳三、大鳥圭介と新政府との戦いの模様についてわかりやすく展示されており、歴史の勉強にもなった。
最後は、地上に降りて、五稜郭付近を散策。
五稜郭の模様についても、動画を公開しています。
まとめ
今回は、函館の初日と2日目の模様について紹介させていただいた。函館は見るところが多いだけではなく、雰囲気も良いので、ご興味のある方は、是非とも観光していただきたいと強く思う。
いよいよ、明日からは早朝に電車で札幌に移動し、歯科治療を受ける予定にしている。その模様については次回アップしたい。