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【N#82】栄養の資格を持っているボディワーカーで、どのようにアドバイスに悩んでいる方っていらっしゃいませんか?

はじめに〜【栄養指導基礎講座】募集中(名称を変更しました)

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

先月から「相手の身体の状態を理解し、的確な栄養や食事のアドバイスができる【栄養指導基礎講座】」(2期生)の募集を開始しました。
そして、本講座についての問い合わせをいただき、ありがとうございました。

当初「「思い込み」を外し「自分軸」を身につける栄養基礎講座」という講座の名前にしていたが、
1)「思い込み」を外したいのか?
2)「自分軸」を身につけたいのか?
3)「栄養」の基礎を学びたいのか?
このように、自分の伝えたいことが分散してしまっている印象があった。

そもそも、
「専門家が「クライアント」に対して、自信を持って、栄養や食事のアドバイスができていない」
人たちに、ぜひ本講座にお越しいただきたいと考えている。

そこで、そのような「イメージ」を持っていただくために
9月1日より、
「相手の身体の状態を理解し、的確な栄養や食事のアドバイスが出来る【栄養指導基礎講座】」
の名前に変更した。

ご興味のある方は
相手の身体の状態を理解し、的確な栄養や食事のアドバイスができる【栄養指導基礎講座】、2021年9月30日締切」をぜひ、チェックください。

ロルフィングとは何か?〜身体(「氣」の流れ)と食事(栄養)

私は、ボディワークの一つ「ロルフィング」のセッションを提供している。

ロルフィングとは、手技を使って、身体の「筋膜」にアプローチすることで、身体を整えていく方法。
全10回で、毎回毎回テーマを持って、身体を整えていく。

手技として使うのは、
1)マッサージのように人の身体に触れること
2)動き方(座る、立つ、歩く)を観察して、ゆっくり、丁寧に、身体への負担の少ない動かし方を身につけること
等。

が、何度も施術しても元に戻ってしまう。
色々なアプローチを取ったが、なぜかそれほど改善しない。

といった施術家も多いのではないだろうか。

私も、ロルフィングセッションを提供してから3年。
なかなか改善ができないクライアントもいた。

そこで、
「筋肉・関節の可動域の状態から、氣(経絡)の流れがどうなっているのか?」を「IMAC(Integrative Movement Assessment & Conditioning (IMAC))を使った評価

クリニックで血液検査を行い、不足している栄養素をサプリメントやプロバイオティクスを生活に取り入れた「分子栄養学」

の、2つのアプローチを取ることで、大幅にセッションの質が上がった。

IMACと分子栄養学を取り入れると、不足しているサプリメントやプロバイオティックスが、本当に身体に有用なのかどうか、相互に検証できることだ。

私は、IMACやロルフィングに出会って以来、東洋医学の凄さを実感したが、
不思議なのは、東洋医学は西洋医学の考えに否定的で、西洋医学は東洋医学に否定的なことだ。

両方の良さを知ることが重要だと思う。

ロルフィング(ボディワーク)に加え「栄養」「食事」に注目する理由としては?〜西洋の「内臓」と東洋の「経絡」を調べる

「氣」の流れを可動域で評価する東洋医学のアプローチ
「消化・吸収」の能力を改善していく西洋医学のアプローチ
この2つを上手く使うと、内臓を含めた身体の状態が的によくなっていき、
姿勢も改善の方向に向かうと考える。

目に見えない「氣」を言語化している東洋医学と、目に見える「物質」を言語化している西洋医学。
個人的には、西洋医学の方が、解剖学、生理学、分子生物学、化学、物理を含め、体系だって教えられている。
西洋医学の方が言語化が得意だと思う。
逆に、西洋の言葉を理解すると、東洋医学の理解が深まると確信している。

実は、日本は西洋医学で語られている言葉を漢字で当てるため、外来語を学ぶ感覚ではなく、日本語を学ぶ感覚で、西洋医学を捉えている。

その上、高校・大学の「化学」「生物学」「分子生物学」は、理論や化学式が中心。
試験問題で高得点を出すためにどうしたらいいのか?に焦点が置かれており、学ぶ気が起きないような内容になっているものが多い。

しかも
「自分の健康をどのように守ったらいいのか?」
「自分の親しい人に対して、どのように栄養・食事のアドバイスをしたらいいのか?」
という視点で伝えていない上、内容が難しくなるので、興味を失ってしまっているのではないだろうか。

「相手の身体の状態を理解し、的確な栄養や食事のアドバイスが出来る【栄養指導基礎講座】」では、

「専門家が「クライアント」に対して、自信を持って、栄養や食事のアドバイスができていない」

難しい内容を如何に簡単に伝えていくか?
外国語を学ぶためには、社会的、文化的背景を学んでから知るように、世界の歴史から、経済も紹介しながら、栄養学を伝えている。
しかも、対話形式で、先生・生徒の関係ではなく、対等になるように配慮。栄養の内容を指導・アドバイスしていくために、どのような知識を身につければいいのか?に力点を置いているので、理解するまで、学べるような環境も提供しているのも特徴だ。

ぜひ、ご興味のある方は、「相手の身体の状態を理解し、的確な栄養や食事のアドバイスができる【栄養指導基礎講座】、2021年9月30日締切」をご参照ください。

まとめ

今回は、「相手の身体の状態を理解し、的確な栄養や食事のアドバイスが出来る【栄養指導基礎講座】」の内容を紹介。

私がロルフィング(ボディワーク)の世界に入り、
「なぜ「栄養」が大事なのか?」
「栄養の知識が得られると、なぜクライアントへアドバイスができるようになるのか?」
を中心に情報をシェアさせていただいた。

少しでも参考になれば幸いです。

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