【J#68】伊豆半島への旅⑤〜赤沢温泉ホテルと赤沢日帰り温泉館〜東京から日帰りで楽しめる温泉
2020年8月9日(日)〜10日(月)に伊豆高原のスパリゾート・伊豆高原・赤沢温泉郷へ1泊2日の旅に行ってきた。
約10年以上前に、下田市に在住の知人から
「伊豆にはいい温泉があるよ!」
「伊豆高原の赤沢にタイ古式マッサージを受けるといいよ!」
「伊豆温泉・百笑の湯の砂風呂はすばらしいよ!」
と勧められ、世界一周の旅に出る前から、頻繁に伊豆温泉施設に足を運んだ。
特に印象に残ったのが、伊豆高原の赤沢温泉と伊豆温泉・百笑の湯だった。
世界一周中に日本に一時帰国した際、知人と一緒に伊豆熱川へ旅したことがあったが(「伊豆熱川(4)〜寿司と温泉」参照)、それ以来の伊豆となる。
たまたま8月10日と11日の日程が空いたこともあり、前日に赤沢温泉へ行くことを決めた。
午後2時頃、伊豆急・伊豆高原駅着を目標に、恵比寿から新幹線を経由して電車で移動した(新幹線・JR・伊豆急線経由して約1時間半)。
伊豆急・伊豆高原駅では、赤沢温泉郷・日帰り赤沢温泉館や赤沢温泉郷・赤沢温泉ホテルへの無料送迎バスが待機していたので乗車。そのまま10分ほどで日帰り赤沢温泉館に到着した。
そして、繁忙期(年末年始、GW、お盆、3連休の初日と中日)のこともあり、入場料は大人2,000円と室内着450円を支払い、日帰り赤沢温泉館に入館した。
翌日、予定が入っていないこともあり、ダメもとで日帰り温泉館の受付で赤沢温泉ホテルの宿泊状況を伺ってみた。実は、前日WEBで赤沢温泉ホテルに予約を入れようと思ったところ、宿泊は何と満杯。予約を取れずに、日帰りで帰ることを計画していた。
幸運なことに、当日キャンセルで一室空いていることが判明。しかも宿泊費を割引で提供してくれるという。そこで、そのプランにのり、急遽、赤沢温泉ホテルに宿泊することになった。
赤沢温泉ホテルに宿泊は今回で初めて。
驚いたのは、フィットネスジムや日帰り赤沢温泉館が無料で使えることや、海洋深層水・赤沢スパが割引で入場できるといった特典がついていたことだった。おまけに、当日の夕食と翌日の朝食がついていた。
宿泊が決まり、タイ古式マッサージの60分を受けた上で、食事会場へ移動した。
タイ古式マッサージは、昔から興味があった。伊豆近辺を中心に何度か受けており、自分でも施術ができるようになりたいと考えていた。ロルフィング・基礎トレーニングを受ける前に何らかのマッサージの手技を覚えておくのはいいのではないかと考え、友人からの紹介で、溝の口にあったThai massage school TOMARIGI(タイ古式マッサージのスクール、当時溝の口駅から徒歩圏内)へ。
ITMタイ古式マッサージコース(Level 2)の資格を取ることができた(詳しくは「ITMタイ古式マッサージコース Level 2を終えて〜いいものを提供すること」参照)。
2人の先生に対して生徒は1人。きめ細やかな指導で、ロルフィングの基礎トレーニングを受ける前に背中を押してくれた記憶がある。特に印象に残ったのが、
「タイ古式マッサージが近辺で普及していると思うが、競争についてはどう思うのか?」
を伺った際に、
「今まで人を蹴落としたり、競争したりと考えたことがないし、それでうまく行っていました。いいものを提供していけば、お客さんはついてきますから。」
とおっしゃったことだった。
今回赤沢温泉で、タイ古式マッサージを受け、施術者がよかったこともあり、改めてその素晴らしさを実感できた。ホテルや日帰り温泉館の露天風呂からみた太平洋の眺めは素晴らしく、特にホテルの3階と7階の露天風呂は格別の眺めの良さだった。
翌日、赤沢スパへ移動。海洋深層水が入ったプールでゆっくりとプールのウォーキングを楽しみつつ、午前を過ごした。何とここでは水中リラクゼーションのワッツを受けることができる。
実は、マイソール東京主催のフィリピン・BORACAY島のリトリート(2012年10月20日〜10月25日)に参加した際、一度だけワッツを受けたことがあった。その時にあっという間の60分。施術者の誘導がうまく、水の中ですごくリラックスできた。日本でワッツを受けられる場所は、限られているので、もしワッツに興味があったら、是非とも赤沢温泉を訪れることをお勧めしたい。
その後、熱海経由で午後7時頃に帰宅した。
九州の嬉野温泉への旅以来の温泉(詳しくは「福岡・長崎・佐賀(1)〜嬉野温泉、出島、茅乃舎での気づき」参照)。日本にはいろいろな温泉があるが、赤沢温泉は東京から日帰りで行ける温泉としてお勧めだ。ぜひ、興味がありましたらホームページをチェックしてみてください。