【N#6】地粉のお茶会(1)~熊野古道・熊野・伊勢参りの報告会を兼ねて初開催
2018年9月15日(土)、今年の初の試みである「地粉のお茶会~熊野古道・熊野・伊勢参り」を開催した。
本イベントでは、直近の2ヶ月間で、夫婦で熊野・伊勢等の神社巡りをしたので(「伊勢神宮参拝:日本文化に触れる旅になった」参照)、その情報と、日本人が昔から食べていた小麦粉、地粉を使って作られたスコーンやクッキーでアフタヌーンティースタイルで提供された。
地粉については、過去にワークショップを開催。地粉道場と名づけて、地粉からうどんとパンケーキを作る体験をサロンZEROで行った(「地粉道場を開催して(1)〜小麦粉から手打ちうどんを作る」「地粉道場を開催して(2)〜小麦粉からパンケーキを作る」参照。
実は、日本人にとっては、お米は昔の日本人にとっては高級品。お米よりも小麦粉を食べて日常生活を送っていた。地粉とは、その地域で取れる小麦のこと。
小麦粉から
ほうとう、すいとん、うどん、おやき、等
を作って日常生活を送っていったという。
今回は、妻(亜希子)が料理を提供するイベントにして開催。
面白いのは、すべてのお菓子が、白砂糖不使用、乳製品不使用であるということ。地粉で作られたお菓子は、味わい深く、なかなか外食では楽しめない味になっている。
今回のメニューは
1)地粉のスコーン
2)全粒スティック
3)豆乳クロテッドクリーム
4)ラズベリージャム・柚子ジャム・パリパリチョコレートソース
5)甘酒ジェラートラズベリー
6)果物(梨、巨峰)
参考に、レシピは昔、妻がアシスタントとして働いた白崎茶会のものを活用している。
そして、日本文化に合わせて、京都の一保堂のほうじ茶と合わせて楽しんでいただいた。今回初の試みとして、九谷焼のワイングラスで提供した。
今回の参加者は2名。神社とお寺にご興味を持っている方々が参加したので、話も日本文化のことで盛り上がり、改めて、日本の良さを共有できたのではないかと感じている。
毎月開催している、読書会と同様、定期的にお茶会を開催しようと考えています。
地粉や日本文化(神社、お寺巡り)にご興味がある方、純粋に一味違った料理を、という方には是非ともお越しください。詳細は、またシェアさせていただきます。