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【E#171】3周年を迎えて(1)〜個人名刺を作り直し(印刷へ):言葉からアイコンへ

2015年6月から個人事業主として活動してきてから3年近く。もう少しで3周年を迎える。
自分の軸みたいなものが以前よりも見えてきたので、久々に個人名刺を改定。
本コラムで本邦初公開したい(*オモテ面の住所は個別にお知らせしているため、下記の写真からは表示を外しています)。


見た目は非常にシンプルになり、これから手にするみなさんがどういった反応するか?楽しみだ。
そこで、今回は個人名刺について、今までどのような名刺を作ってきたのか?そして、どのようにして今の形に変化していったのか?順を追って説明したい。
個人の名刺を作るようになったのは、2010年7月。人との出会いが加速的に増えた8年近く前になる。どのように作ったのかについては、「自分の名刺を作ってみて(1)」を参考にしていただきたい。
オモテ面に個人情報と私の好きな「道」という文字を書道の石川徳仁先生に書いていただき、ウラ面は自分が関心を持っている事柄を6つに分けて文字化。茶人、戦国武将、そして国会議員などが使うサインとして有名な「花押」を中心に入れた。

予想以上に反響を呼び、200枚の名刺は6ヶ月以内に売り切れた。そこで、会社を辞めるまでに3度作り変え、字も変えた(「自分の名刺を作ってみて(2)」参照)。
2011年7月の名刺:「楽」

2012年2月の名刺:「心」

参考に、「心」は自分で書いた字だ。「心」を動かされる体験を多くする必要性を日々感じていたことと、この段階で書道に慣れてきて自分で表現したかったというのもある。
そして
2014年5月末に会社を辞めて、世界一周へ(「決断と今後」参照)。ロルフィングの勉強を経て、2015年6月から開業した。
そこで、オモテ面の書道の漢字をロルフィングのロゴへ変更した。
表面ura2
2015年9月頃には、
屋号とロゴを決定(詳細は「ロゴの決定、由来〜色の選定から込めた想い等」参照)。
ロルフィングやソースポイントセラピーのような身体的なアプローチ

タロット、コーチング、カウンセリング等のような心理学的なアプローチ
を通じて、一人一人が持っている潜在的な能力に気づき、いかにして本来の自分を発見していくのか?
その手助けができればという想いから、ZEROという名前の屋号を決定。
2015-06-15 10.31.33
ZEROは、自分が伝えたかった、相手への気づきも含み、ロルフィングを通じて身体をリセットして原点に立ち返させてくれるような「原点」や「再起動」「リセット」というイメージがある。
そこで総称を
ZERO – MIND and BODYWORK LAB
とした。
スクリーンショット 2015-09-29 13.50.46
一方で、ロゴのデザインをする際に注目したのが、ロルフィングの目的である、全体のバランスを調整することと、身体の各部位をあるべき場所に戻すということ。
それを上半身(背骨の左右)、下半身(下肢の左右)が繋がっていることをイメージする2つの曲線で表現。重力に沿うように身体が配置されることで最小限の力で最大限の力を発揮する人の姿を表現した。
周囲の円は、禅における空の概念、体内の器官を取り囲み支持する「筋膜」をイメージ、そして再起動のボタンを連想させるものになった。
ZEROの文字は、禅のイメージが出るように枯山水の砂紋のように線で構成して行った。
そして、2018年4月。
久々の個人名刺の改定となる。
今回依頼したのは、2013年タロット交流会を開催してからお世話になっている野島さん。以前私のパンフレットを作成の際に、ご協力いただいた方(パンフレットについては「パンフレット・名刺の完成(印刷)へ」参照)。


パンフレットも在庫切れとなったので、単純増刷を依頼するついでに、名刺の作成依頼を行った。
そして打ち合わせを行った後、最終型は以下のようになった。

オモテ面は、プロフィール写真に連絡先を。その際、肩書きを入れることはやめた。何故ならば、この個人名刺の目的は、仕事ではなくいかにして話題が膨らむか、というところに力点を置いているからだ。

ウラ面にZEROのロゴを全面に出して、その周りに私の関心のあることを並べる形は踏襲しつつ「文字」ではなく「アイコン」という形に変えた。ロルフィング、日本の伝統文化、瞑想・ヨガ、タロット・コーチング、薬、世界一周の6種類のアイコンを配置した。
200枚印刷した名刺。2018年4月13日に手元に届く予定だ。
この名刺を通じてご縁が広がることを願いつつ、お客さんの一人一人の役に立てればと思っている。

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