【W#162】1年ぶりの海外〜タイ経由、英国・フランス入り
2015年6月20日にスリランカのコロンボに滞在以来の海外渡航。
2016年8月29日、バンコク経由で最初の目的地である英国のヒースロー空港に向かっている。今、ちょうどバンコク国際空港(スワンナプーム空港)のTHAI Royal Loungeで本コラムを書いている。
今回の英国と次に訪れるフランスの訪問はロルフィングのメンタリングを受けることにある。メンタリングについては「ミュンヘンでのトレーニング(3)〜MentoringとSupervision Workshop」に書いた。
仕事を完全に休み、世界一周を決行してから1年ちょっと。ロルフィング・セッションとトレーニングに専念。東京・渋谷で通勤がほぼない身からすると、タイ・バンコクで本コラムを書いていて、いい気分転換になりそうだ。
世界一周の際には、飛行機代をケチらず、Business Classを利用。本コラムで以前触れたが、世界一周券はBusiness Classでも100万円以内で旅することができる(詳細は「世界一周から学ぶ(6)〜世界一周券(1)」参照)。マイルもたまるし、ラウンジも使えるし、16か所の空港を利用できるので、本当に素晴らしかった。
この券のおかげで世界一周中の移動はだいぶ楽だった。今回は費用を抑えたEconomy Classでの利用。しかも、世界一周でアジアを回った時に拠点としたタイが経由地ということで、いろいろな思い出がよみがってきた。
アジアを旅した時にはLCC(Low Cost Carrier、格安航空会社)を利用。バンコクの拠点のみを決めておいて、その後については現地に到着したのちに手配するということで、インターネットをフル活用。予想以上に、簡単に搭乗券を安価で入手できたことは、まるで日本の国内の旅行に行っている気分だった(詳細は「世界一周から学ぶ(7)〜世界一周券(2)+LCC」参照)。
今回の英国とフランスの旅では初めてユーロスターを使って国境越えを行う予定だ。シェンゲン協定から外れる英国と協定内のフランスの間の電車での国境審査は初めて。シェンゲン協定内だったら、スタンプを押されることがなく、バス・飛行機・電車で通過することができた(国境審査の違いについては「世界一周から学ぶ(4)〜国境審査」参照)。
2015年から2016年にかけてパリ、ブリュッセル、イスタンブール、ミュンヘンでテロが起きているので、以前よりも国境審査に関しては厳しくなっているということが予想されるが、どのような状況になっているだろうか。旅は比較的時間が取れるので、日本から離れ、異なる環境での気づきを書いていきたい。