【E#93】売れる仕組み実践会〜スタートアップ3ヶ月講座(6)〜ビジネスモデルについて
2016年6月4日(土)。宮城真吾さん主宰の「売れる仕組み実践会」のスタートアップ3ヶ月講座の5日目。今回は、ビジネスモデルについて取り上げていた。
過去4回分については
1日目(2016年4月2日):「スタートアップ3ヶ月講座の初日〜自分攻略」
2日目(2016年4月16日):「スタートアップ3ヶ月講座の2日目〜自分だけの武器の作り方」
3日目(2016年5月14日):「スタートアップ3ヶ月講座の3日目〜高単価について」
4日目(2016年5月28日):「スタートアップ3ヶ月講座の4日目〜戦術をどう組み立てるのか?」
に書いたので、ご参照いただきたい。
製薬会社でマーケティング部に所属していた頃からビジネス・モデルについては興味を持っていた。というのは、マーケティングの仕事は
「売上を上げるためにどういった仕組みを作ったらいいのか?」
を知った上
「売上を上げるための仕組みを構築すること」
が業務となるからだ。
通常、ビジネスを考える場合には
「どれだけ稼ぎたいのか?(売上高をどれだけに設定するのか?)」
から出発して、商品ラインアップを考えることをメインに構築していくと思うが、宮城さんの場合には、自分の幸福感の定義がなければ、ワーク・ライフ・バランスの観点から健全な仕組みを作るのが難しいということを強調していた。
実は、最近セッション数も増えてきており、自分の時間も取れなくなりつつある。そう言った悩みをどういう形で解決するのか?単価を上げるというのは一つの方法だが、幸せを定義するというのも重要だということの気づかされた。
尚、幸せについてのワークシートが興味深く、身体の状態、感情面、環境、関係性を含めた様々な角度から定義しやすいようになっていて、漠然とした幸福感を具体化するのに役立ちそうだ。
ビジネスモデルに関しても、フロント(低価格製品)・ミドル(中価格製品)・ハイエンド(高価格製品)に分けることの大切さ。どのようにそれぞれのラインアップを見せるのか?そして、肝心などのようにそれを作っていったらいいのか?も今回の宮城さんのセミナーでは示している上、ある程度楽して稼げる方法の実例の説明もあり、自分もできるのではないかという気持ちを引き起こさせるものもあった。
私の例で言えば、フロントは、ロルフィングの体験、ミドルはロルフィングの施術に当たると思う。今後、ハイエンドのサービスを作っていきたいと思っているが、その理由としてワークライフバランスから考えるとわかりやすい。
売上高が1,000万円を目指すとすると、100万円製品が10本、10万円製品が100本、1万円製品が1000本売れる必要がある。1万円のみだと、2倍働いたからといって、売上目標に到達できない。そのために、違った発想が必要となる。このことに関しては、「スタートアップ3ヶ月講座の3日目〜高単価について」に書いたが、自分の仕事を時給で見るのではなく、投資効果で見ることが重要となる。
この設計に関しては宮城さんは本当に素晴らしく、「スタートアップ3ヶ月講座〜個人コンサルを受けた」に書いたように、うまくどういったビジネスモデルを組み立てていったらいいのか?引き出してくれる。
今後、ハイエンド製品の構想は着々と進めつつあるが、「お客さんが欲しい!」と思うサービスを提供することが必須となるため、今までロルフィングを受けた方を中心にインタビューを行いつつ、構築を始めている。
基本的には、ロルフィングでは身体軸を整えることを主眼に置いていたが、そこで芽生えた自分軸をどうしたら強化するのか?そのためのメンタル面でのケアを含めたものを中心に少数精鋭のセミナー形式でサービスを提供できればと思っている。
どこかのタイミングで告知する予定なので、ぜひ興味がある方はその時を楽しみにしていてください。
今回の第5回目の明日から取り入れることのできるものをいただいたので、実践を通じて、自分のビジネスを軌道に乗せていきたいと思う。