【T#31】「人の話の聴き方」講座(6回目)〜デモ・セッションとお客さんの声
2016年5月29日。第6回目の「人の話の聴き方」講座を開催した。正確には、2016年5月5日に福井で一度開催したため、通算では7回目となる(福井での内容については、「チャンドラ5周年イベント2日目:話の聴き方講座」参照)。
今回は、ベルリン在住の友人からの依頼に基づいて開催。マン・ツー・マンでもいいと思って集客を行ったが、予想以上の(再受講者を含め)6名が参加していただくことができた。
毎回80枚近くのスライドの資料を2分割にして印刷。部数が6部〜12部を印刷するので、印刷の時間は約1時間かかる。そのように配布物を用意しつつ、どのように実践するのか?を工夫しながら、セミナーを提供しているが、
印刷物は今でも役立っているよ!
といった声を過去の参加者からいただいているので本当に嬉しい。
前半の内容については特に変更をせずに人の話の聴き方についてお伝えすることができたが、話の聴き方について深い知識を持った方が多かったせいか、今回は私にとって学ぶ機会の多い1日となった。
「自己肯定感、自己受容感は一つの習慣である」
というのはいい言葉だな〜といった感想や、
渡辺まりあさんが前回紹介したら、惚れるワーク。人の話の聴き方においてその人の長所を見ながら話を聞くと、場が一変すること
等は明日でも使えるという、嬉しい言葉もいただくことができた。
毎回行なう、視覚・聴覚・体性感覚優位のどれか?ということに対して、聴覚型が少なかったのは興味深かった。
後半は、タロットの読み方。知識を伝える時間はわずかに20分程度。すぐに実践に移るのだが、
知識ないのに大丈夫?
といった不安をよそに、4時間近い練習会を開催。絵からの想像力ということに対して、参加者各々が、私も考えつなかったような絵の見方・視点を提供。直感的な人間が多いということもあり、驚かされる場面が多かった。
前日過去の参加者からは、知識がほとんどないのに、終わった後に読めるようになったことが驚いただけではなく、なんか直感が上から降りてくるという感覚があり、タロットって本当に当たるんですよね。
といった声をいただいたが、今回もそう言ったことを感じるような意見をいただいたような気がする。
今回は、セッションが入っていなかったので、最終的に終えたのが午後9時半。最初から参加した方は、11時間近くセッション・ルームに滞在したわけだが、疲れを感じることがなく充実したというお話も伺えた。
最後に私の方で、デモセッションを開催。学んだことを私がどのように実践しているのか?を紹介した。タロット・カードを読むことのみならず、カウンセリングをどのようにして深めていったらいいのか?少しでもヒントとなればと思って行ったが、好評をいただくことができた。
今後はデモ・セッションを織り交ぜながら、この講座は開催していきたいと思っている。
今後参加された方については、また日程はお知らせいたしますので、2016年6月開催分については少々お待ちください!