【E#40】開業1ヶ月が過ぎて〜どのようなお客さんにアプローチしたいのか?
2015年6月29日にスタジオをオープンしてから1ヶ月が過ぎた。2015年7月からの1ヶ月の間、幸運なことにロルフィングのセッションは24セッション。2015年7月限定で、タロットを無料で行うというアナウンスもあり、タロットの6セッションを含めると、合計で30回。様々な人たちと一対一で向き合うことができた。
途中、直傳靈氣やチネイザン・プラクティショナーコースを挟んだために、非常に忙しい日々となったが、スキルアップをするいい機会となった。トレーニングやセッションのない日にはバックグラウンドも様々な人たちと飲み会へ積極的に参加していくことで、ロルフィングのことを全く宣伝をしていないにもかかわらず、意外なところから
「セッションを受けてみたい!」
という声や、タロットを通じてロルフィングのセッションを受けてみたいという話につながったり、初めて知った方から
「ロルフィングのブログを読んでいるよ!」
という方まで。ロルフィング・コラムも117回を迎えているが、ブログを継続して発信するのは重要だなぁ、改めて思う。
まだまだこれからだと思うが、今目の前のことを大事にしていければ、自ずとロルフィングの素晴らしさは伝わっていくと思う。諸先輩方がいうのは、ロルフィング生活はできるという。この言葉を信じ前に進んでいきたい。
製薬会社や関連業界でマーケティングを10年近く携わった経験からすると、薬を売るときに大切なのは、一人の患者像にまで落とし込むこと。例えば、年齢、性別、家族構成、趣味等。実際に映像化をし、キーメッセージ(キャッチコピー)もそれに基づいて決めていく。
ロルファーとして独立してからあまり積極的にマーケティングを行っていないが、私が無意識的にターゲットしているのは、30代後半のヨガやピラティスを含めたボディワークを日々取り入れることで身体の意識を高めている人たちだ。なぜならば、自分自身ヨガの練習で限界を感じて、ロルフィングがその可能性を広げたことを実体験したからだ。自分が体感したことについては言葉で人に伝えやすい。そこで、その人たちの目線、すなわちボディワークに携わる人たちに役立つ情報をトレーニングの模様から日々感じることまでコラムという形で書くのがベストと考えた。
実際に、驚くべきことに2014年7月から開始したロルフィングのコラムはこの1年間で、読んでいる人たちも少しずつ増えてきている。そして、その読んだ人のうち何人かがお客としてきているので、興味深い。最終的にこういった人たちから少しずつロルフィングについて広まっていければ嬉しい。
これから先の予定としては、目の前のお客さんを大切にしつつも、2015年9月までには、ホームページ(HP)のデザインを完成、HPを通じて、口コミやFacebook、Twitter以外の人たを図っていきたい。