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【W#117】コペンハーゲン〜市内観光

2015年3月14日、15日の週末はデンマークのコペンハーゲンへ向かった。デンマークについては、2007年〜2011年の4年間デンマークのコペンハーゲンに本社を置くノボ・ノルディスクファーマ株式会社に勤めていた関係上、3度コペンハーゲンを訪れていた。いずれも、観光よりも仕事が目的だった。何度か訪れているため、当初予定に入れていなかったが、日本に5年半滞在し、現在デンマーク在住の知人と会いたくなり急遽予定に入れていくことにした。
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コペンハーゲン市内は、コペンハーゲン国際空港から15分以内で電車(10分おきに出ている)でコペンハーゲン中央駅に行くことができる(今回は帰りに利用)。
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交通手段が発達しており、バスも地下鉄もアクセスがわかりやすい。おまけに、ドイツと同様に自転車道が発達している。
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後で知ったのだが、デンマークの国民1人あたり2台の自転車を保有しているとのこと。そして、自転車や家の屋上に緑を取り入れること等、CO2の排出量を減らす取組みと並行して車の交通量をいかに減らすのか?ということで車になんと180%の関税をかけている。
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自転車道を発達させ、電車の中に自転車を持ち込むことを可能にさせる電車の構造はドイツやオーストリアでも見かけることができる。
市内の観光をしていて交通機関はもちろんのこと、店は全てクレジッドカードが使えるため、今回心配していたデンマーク・クローネの両替は一切不要だった。これはミュンヘンでクレジッドカードを使えない場所が多くあり、現金がないと苦労するのと対照的だ。
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そして、コペンハーゲンではほぼ英語が100%通じる。ミュンヘンでも困ることがないが、デンマーク語が話せるのは500万人程度。そのため英語が第二外国語として必要であるということを自覚していることを強く感じた。興味深いのはデンマーク語を見ると非常にドイツ語に似ていること。実は、今回会った友人から聞いたこととして、書いてある言葉は英語とドイツ語がわかればある程度わかるらしい。そして、デンマーク語の中の半分はドイツ語。ただし、デンマーク語の発音となると話は別で難解でなかなか理解することが難しいらしい。
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コペンハーゲンの1日目は、友人と一緒に行動。2人の子供を抱えながらどのようにくらしているのか?について伺うことができた。例えば、2人の子供は保育園に入れているが、どれだけかかっているのか(だいたい2人で750ユーロ/月;参考に学校は無料)、電車やバスがどれだけ育児に対してフレンドリーか?知ることができた。また、夕方はオーガニック専門店で食事。野菜のスープとパンプキンのリゾットをいただくことができたが、味は本当に美味しく、ドイツ同様、オーガニックの意識が日本に比べいかに進んでいるか?ということも分かった。
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コペンハーゲンの2日目は、Hop in Hop offバスを利用してコペンハーゲンの市内を巡ったが、印象的だったのは建物。もちろんヨーロッパのように歴史的な構造物もあったが、外見を重視するのではなく、その機能というものを大切にすることを考えている点だった。それは、おそらく曇りの多い天気で、家屋の中で過ごすことが多いため、内部を大切にするという、北欧国の特徴なのかもしれない。来年ミュンヘンに戻って来た際には、是非とも北欧の国々(ノルウェー、スウェーデン、フィンランド)を訪れたいと思うので、その点をみたい。

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