【W#57】ポーランド(5)〜伝統料理
ポーランドの旅、最終回の今回伝統料理を紹介する。
ポーランドには様々な食事がある。ワルシャワのZapiecekではピエロギという様々な具を詰めた(今回はチーズとほうれん草が入っているものを試した)膨らまない生地(英語ではダンプリング)を、茹でて作る料理が美味しかった(下記の写真で右、左はロールキャベツに似たもの)(値段は10ズウォティ、約350円)。
飲み物としては、ポーランドでは、果実を煮て作る飲み物としてKompotが知られているがこれは本当に美味しい(値段は20ズウォティ、約700円)。
最後にワルシャワのManekinというクレープ屋で頂いた料理について書きたい。ここでは、マッシュルームとチーズのクレープとパ ンの中に入っているジュレックというスープをいただいた。ジュレックはポーランド版味噌汁。味噌汁と同じように発酵食品であり、大麦と水を混ぜて1〜2週 間放置し作ったザクワスを入れて作る。じゃがいもや卵、ソーセージが入っていて美味しい(クレープとジュレックで20ズウォティ、約700円)。
ポーランドには他にジャム入りのパンやヨーグルト(チーズ入りやイチゴ入り)を試したがいずれも1〜3ズウォティ(約35円〜110円)で購入できるので物価の安さを実感できた。ユーロを採用していないというのは大きいのではないかと思うが、食に関してだけでももう一度訪れる価値はあると思う。
ヨーロッパといえばフランスやイタリアの食事が美味しいというイメージがあるが、ポーランドもそれに近いような美味しさがあったと思う。これからもポーランドの食事には注目していきたいと思う。