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【W#53】ポーランド(1)〜ワルシャワ市内観光

2014年11月21日〜23日、ポーランドに入国した。初日はワルシャワ観光、2日目はクラクフ観光とアウシュヴィッツ収容所への見学。3日目は予備日としてゆっくりとワルシャワの街をみる計画で動くことにした。今回は、ワルシャワ市内観光について取り上げる。
初日は、ミュンヘンから早朝便(午前6時45分発のルフトハンザ便)を使用し1時間10分かけて目的地のワルシャワのショパン国際空港へ到着。
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天気はあいにくの濃霧で気温が2度前後であった。空港を出てキオスクでバスチケットを購入した(4.4ズウォティ、約130円)。後で気づいたこととして、空港やホテルでの通貨レートは非常に悪いということ。大切なのは都市圏内に入ってからKantorという民間銀行が提示する通貨レートが一番有利だという。ポーランド通貨を他の通貨に交換する際には気をつけたいし、是非今後ポーランドを観光する際には留意したほうがいい。
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175番のバス停は空港を出て徒歩2〜3分で見つかるので、そこからCentrum(中央駅)へ30分かけて向かう。
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そこの真向かいに今回宿泊するNovotel Warsaw Centrum Hotelにチェックイン。ワルシャワで経済学を勉強する友人のお勧めもあって手配した宿。一泊約40ユーロで非常にリーズナブルな値段で、交通の便も良い上、ホテルの部屋も快適。チェックインやチェックアウトについてもフレキシブルに対応してくれるのでいい。また外からは街が一望できる。
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第二次世界大戦はナチス・ドイツのポーランド侵攻によって開始。1944年のワルシャワ蜂起の失敗からドイツ軍による爆撃を受け、街が完全に崩壊してしまう。大戦後、ワルシャワ市民の執念もあり、街は完全に復旧する(下記の写真は旧ソ連のスターリンによって贈られた文化科学宮殿とその宮殿から見た街)。
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Wifi環境も整っていて、市内ならばアクセスできる箇所が日本よりはるかに多い。ユーロではなく独自の通貨(ズウォティ)を採用しているため、物価も安価。人口は約4,000万人(人口中央値年齢は、40歳)で国の大きさは、四国、九州を除いた日本の面積を有する(日本の85%)。英語は所々で通じるが、電車やバスはほとんどポーランド語のアナウンスとなる。友人によると若い人の場合にはより英語が通じるとのこと。
今回は復旧された街を見ることになる。一方で、翌日見る予定のクラクフは運良く爆撃を免れた都市である。かつての首都であったクラクフと今の首都のワルシャワ。それぞれの街並みを知ることが今回の旅の目的の一つであるので、本当に楽しみだ。
午前11時半から友人とホテルで待ち合わせて、ワルシャワの市内観光へ向かった。新世界通りには花がいたるところに飾られていて趣のある街であった。またここには大統領官邸やコペルニクスの科学館、フレデリック・ショパンの博物館もある。また店には、ポーランドの民芸品も売られている。
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新世界通りに限らず、ワルシャワで印象的だったのがキオスク。非常にコンパクトな建物の中にあり、窓口も小さい。
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新世界通りを経て、サスキ公園に向かった。無名の兵士を祀る場所でもあるこの公園には、毎時ちょうどに衛兵の交代式がある。ちょうどその時間帯で衛兵の交代がみることができた。
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やがて新市街へ。新市街や旧市街は「壁のひび一本に至るまで」元通り復元されたといわれている。すごいの一言。通りで「ワルシャワの歴史地区」は世界遺産に登録されているだけある。とにかく、眺めが素晴らしい。
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新市街から旧市街に向かう途中には砦があり、奇跡的に爆撃から免れた部分も残っているらしい。
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やがて旧市街へ。1500年代に作られた旧市街の広場はカラフルな建物がたくさんあり、古き良きヨーロッパの雰囲気を余すところなく伝えているような印象がある。
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食事をとった後(食については次回のブログで触れる)、文化科学宮殿、その隣のショッピングモール、友人の通うワルシャワ経済大学と1日かけて歩いた。
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ワルシャワ市内観光を駆け足で紹介した。興味深いのは、保存されている街と新しく建物が並立しているところ。文化科学宮殿から見ると近代建物がたくさん見ることができる。
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本ブログでは今後、ポーランドの食事、アウシュヴィッツ、クラクフについて触れていきたい。

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