【E#29】変化への対処~予想外の出来事を活かす
「人生において唯一確実なのは変化のみ」で人生と変化についてまとめたが、人生において確実なのは「変化」のみ。変わる前提で考えると、もう少し肩の力が抜けるし、物事への執着も減るのではないか?ということに触れてみた。
実は、変化への対処の際、大切にしている考えがある。それは、
予想外の出来事を活かすこと
この考えは、研究者の時代のころ身についたが、そのことについては、「予想外のことが生かせるかどうか 〜 研究と大発見」で触れた。
実は、キャリア積み重ねていくときに、重要な考え方になると思っている。就職先を自分で選ぶのではなく、その場その場で予想できない、たまたまのチャンスを活かすということを自分ではよくやっていたから。例えば、
1)研究者をやめると決意して、Recruit Next NaviのWebサイトを見て、2週間以内に就職先が決まったこと。
2)製薬会社に入社する際も、全く経験がないにもかわからず、面接の人と意気投合してしまったためにたまたま入社してしまったこと。
趣味でも、「面白いよ」と薦められて、タロットを習ってやり始めたが、結局、それが自分の人間関係を広げるツールになっている。
偶然という出来事や変化が起きるのは、ある程度やむを得ないところがある。それよりも、それをどう活かすか?が大切だと思う。
予想外のことを活かすという考えは、今後とも大切にしていきたい。