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【T#33】自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海:0期・第1回目

いよいよ、占星術の講座が2016年9月9日(金)に始まった。
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タロットを学んでからほぼ6年。ホロスコープについてロルフィング10回シリーズを受けていただいた、ハープ演奏者の松本花奈さんのご紹介で、Kaori Art Works秋田谷かおりさん(以下かおりさん)が企画された「2016年短期集中講座「自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海」」に0期生として第1回目に参加してきた。
プレ・イベントして、前回参加した模様について「自分で読むホロスコープ〜宇宙への航海:開催記念のイベント」に書いた。
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初歩的な内容にもかかわらず、すぐにでも読めるようにと内容が盛りだくさん。そうはいうものの、タロット・カードと強く結びついているためか、説明がすっと入ってくるという印象だった。
さて、今回は新たに一人新人を迎えて、かおりさんを含め4名でスタート。前回の復習を込めて、具体的なホロスコープを事例に読むことから始まった。
その後、「年齢域を読む」に入る。
ホロスコープでは、年齢別に、無意識(0〜7歳、月)、知性(8〜15歳、水星)、感性(16〜25歳、金星)、人生の本義(26〜35歳、太陽)、行動力(36〜45歳、火星)、発展力(45歳〜55歳、木星)、課題(56〜70歳、土星)、それ以降、と分けることができる。それぞれの発展段階でどの側面が無意識に養われるのか?がわかる。
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各星座やハウスの意味を「無意識の癖」ととに説明があり、星座についての特徴についても理解ができるように進めていった。
ハウスは数秘術の数字から説明がつくのだが、星座の意味については4元素(火、風、地、水)からの説明がタロットカードの説明につながっていく。
星座について事例をあげたい。
火の要素=情熱・力(タロットではワンド)に属する牡羊座、射手座、獅子座。同じ火でも牡牛座は0から1へのスタートを象徴、射手座は向上心、右肩上がりに進む、ロマンを追求する、獅子座はスポットライトを浴びる、評価については気にしない、芸能人タイプ
風の要素=情報・知性(タロットでは剣)に属するふたご座、水瓶座、天秤座。ふたご座は人の意見を気にしない、水瓶座は未来を表現、人の価値観を意識しつつも自分の主張は通す、天秤座は興味のあるがまま、空気を読むのがうまい、社会の中でバランスを整える。
地の要素=現実、形(タロットではペンタクルス)に属する牡牛座、山羊座、乙女座。牡牛座は五感や美しいものに反応、山羊座は積み重ね、結果を出す、社長タイプ、乙女座はきっちりしたい、調整の面が出る。
水の要素=感情(タロットではカップ)に属する蟹座、魚座、さそり座。蟹座は仲間思い、受信する天才、コピーの天才で笑い芸人に多い、魚座はふわふわ、霧、境界線がなし、さそり座は洞察力、井戸を深く掘るタイプ
と。このように各要素から覚えると、占星術の各星座がわかりやすく理解できる。
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そして惑星も、年齢域から見ると覚えやすい。
月は、無意識に自分の出る素の部分、水星は知性、どのようにコミュニケーションをとるのか、金星は完成、お金や男性の場合には好きな女性のタイプ、女性の場合にはどのように愛されたいか、太陽は自分の社会でのメインテーマ、火星はどんな時にやる気が出るのか、闘い方など。木星は、火星で身につけた行動力をより発展させていく段階、そして土星の課題になっていく。
私のホロスコープを読むと、36歳以降が転機になっており、それまでは人生の各テージ、地の要素が圧倒的に多かったのが、行動力=火星の段階から感情面・深層心理の面の水の要素が登場する。44歳から個人事業主として自立。今まで学んできたことの総決算を迎えているが、蓄積してきた研究者とビジネスとしての経験、36歳以降に学んだ心理学の要素が上手くつながっており、自分のホロスコープ通りに進んでいることに驚きを隠せない。
まだまだ、占星術で学びたいことはたくさんあるが、時間が許す際には、是非とも書物も手にとって読んでみたい。
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