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【B#163】第67回・読書会の開催の報告〜三上丈晴著「オカルト編集王〜月刊「ムー」編集長の怪しい仕事術」

はじめに

東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・睡眠・マインドの脳活(脳科学活用)講座を提供している大塚英文です。

雑誌ムーの編集長・三上丈晴さんの「オカルト編集王」

2024年7月12日(金)、午後7時より67回目の読書会を開催。参加者は新規4名を含む、過去最高の合計16名の方にお越しいただいた。以前の過去最高は9名で、恵比寿での開催。まさか、綱島でこのような人数が集まるとは夢にも思っていなったので、嬉しかったです。

しかも、熊本から1名、大阪から1名と、遠方からもお越しいただけた。課題本は、三上丈晴さんの「オカルト編集王〜月刊「ムー」編集長の怪しい仕事術」。なんと、著者さんご本人にもお越しいただく貴重なイベントになった。

私が幼少の頃から、手にとっていた雑誌「ムー」。ムー大陸、アトランティス大陸、UFO、超異常現象を含め、様々な話題に切り込んでいく雑誌として知っており、高校時代、何度か購入して拝読した記憶がある。

そして、雑誌「ムー」はどのように編集作業を行なっているのか?記事の発想の源泉はどこからきているのか?興味があった。読書会の常連メンバーの斎藤りゅう哉さん、妻の亜希子からのオススメで三上さんの本を読んだところ、面白いと思い、取り上げることにした。

ロルフィングの取材を受ける〜雑誌ムー8月号(2024年)に掲載

幸運なことに、あるイベントで長年雑誌「ムー」の編集に携わっている細江優子さんとコラムニスト・漫画家の辛酸なめ子さんと出会ったこと。そこから、ロルフィング・セッションの取材に発展。2024年3月29日、1時間半に及ぶなめ子さんからの取材を受けた。

2024年8月号(2024年7月9日発売)に、なめ子さんの連載「魂活巡業」に掲載されたことだった(詳細は「雑誌ムー8月号に掲載されました!」参照)。その後、細江さん、なめ子さんとは、時々連絡をとっており、読書会を含めた大塚家のイベントにお越しいただいていた。

編集長の三上丈晴さんが参加した経緯について

ある日、
細江さんに、
「三上さんの本を読書会(2024年8月)で取り上げますが、三上さんって、こういったイベントって興味ありますかね?」
と聞いてみたところ、
「アサヒスーパードライを飲めるみたいです・・・と伝えれば、参加する可能性が高いよ」
とのアドバイス。
そこで、アサヒスーパードライを55本用意しますので、ぜひ!と打診。何と、三上さん「参加します!」という答えが返ってきた。

55本を用意した理由は、三上さんの年齢が55歳だったからだ。近所の友人からクーラーボックスを用意し、当日を迎えることに。

驚いたのは、集客だった。三上さんが参加すると一切告知していないにも関わらず、1週間で定員の10名を超える14名まで申し込みがあり、満員御礼にした。そして、読書会で初のお酒(ビール・ワイン)提供となり、追加料金で「飲み放題」にした。

読書会の開始〜16名の参加、ドタキャンがゼロ

午後6時45分に入室開始の予定が、午後6時15分に三上さん到着。入室開始の時刻まで4名が揃うという、幸先のいい状態。16名が入れるように席の配置を考え、読書会に臨んだ。

三上さんを囲んだ読書会となり、米国のユダヤ系ロシア人の影響、ネオコン、ヌーランド、オバマから始まり、米国の日本への影響力、自衛隊の話、日本文化(神道、古墳)、僧侶の高野誠鮮さんのUFOの話、グラハム・ハンコックと一緒に温泉に入った話、ベンジャミン・リベットの自動意識仮説、聖書、仏教と自我等。

本からの情報ではなく、実際にお会いした人からの一次情報で話しているので、臨場感がたっぷりとあり、皆さんは食い入るように聞いている印象だった。三上さんは、20分に一度、アサヒスーパードライの缶を飲み干し、何一つ表情を変えずに語っていたいのが印象的で、話が途切れた上手いタイミングでトイレに立っていた。

元々、三上さんは筑波大学で素粒子物理学を専攻しただけであって、物理学の造詣が深く、量子力学、ホログラフィック物理学の話は刺激的で、現代物理学を元に描かれた、クリストファー・ノーランが監督した「インターステラー(Interstellar)」を見てみようと思った。

それだけではなく、韓流ドラマも詳しく、ネットフリックスでこのドラマを見た方がいい!といった話も飛び出し、どこまで守備範囲が広いのか、ただただ驚くばかりだった。

しかも、間違っていることは、間違っているとはっきりと指摘。それが怯む感じではなく、後味悪い雰囲気を感じさせない指摘の仕方で、驚いた。

最後の集合写真

途中退席された方もいたが、午後11時頃に集合写真を撮影。笑もあり、最後さる時に、私の語ったことは全て嘘だから、という印象に残る言葉を残し、三上さんは帰途へ。最後まで残った6名で、余韻を楽しみ、最終的に会が終わったのが午前2時だった。

お忙しい中、ご参加いただいた三上さん。今回、三上さんをご紹介いただいた細江さんに感謝申し上げたい。

提供した料理

妻・亜希子は、今回、雑誌ムーをイメージした料理を提供。以下、写真をシェアしたい。

次回の課題本

次回の課題本は、竹倉史人さんの「輪廻転生〜<私>をつなぐ生まれ変わりの物語」を取り上げる予定。

竹倉さんとは、今年(2024年)2月にみつる堂主催の「竹倉史人さん「土偶を読む」お話会に参加して」で初めてお会いした。

色々と話していく中「輪廻転生」に興味を持ち、手に取ってみた。竹倉さんの修士論文をベースに書かれたものだが「輪廻転生」についてわかりやすく、一般人が知りたいと思う内容が書かれているところに感銘を受けた。そこで取り上げることにした。

ご興味のある方、ぜひお越しくださいね。8月16日に開催予定です。

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