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【W#84】ペルー(5)〜年末を迎えて

あともう少しで正月。私はペルーのクスコに滞在中で、ここをベースにマチュピチュへ。おそらく、正月はマチュピチュに向かう途中で迎える予定だ。2014年12月29日〜2015年1月2日まで、WiFiがつながりにくい環境に身を置くため、今年最終投稿となる。
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2014年12月より南米の旅をスタート。今までアルゼンチン、ペルー、ボリビア、チリと4カ国を訪れたことになる。南米の旅は2015年1月14日まで継続する予定だ。
私自身旅を通じて学んだことの一つとして、「一つの尺度で物事を判断しないこと」だ。その観点から南米の旅を振り返ってみたいと思う。
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一番大きなインパクトがあったのはアルゼンチン。国が借金を支払えなくなくなったため、通貨の信用が失墜。自国の通貨が下落し、働いてもモノが買えない姿には、いつ価値が落ちるかわからない通貨(お金)のために何で働くのか?考えさせられた。
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ペルーでは、チチカカ湖の湖畔付近にある町でホームスティの経験をする。そこでは、必要最小限のモノしかなく(WiFiもない)、電気や水道の使用が限られる。食べ物もジャガイモや米、チーズなど限られたものを食べ、祝い事の時のみ肉を食す。このような限られた状況でも笑顔たっぷりに生きる現地民の姿をみるにつれて、モノの溢れる日本とは対照的な人たちと接する貴重な体験となった。
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ボリビアでは、観光地としては素晴らしいのだが、観光業が未発達。ガイドブックも観光案内所もあまり見かけない。ホテルも質素なところに泊まり、トイレや シャワーもままならなかった。また、道路(インフラ)も未整備の所が多かった。もちろん南米一最貧国、ボリビア政権もめまぐるしく変化、教育の制度も整っ ていないというのもあるので、やむを得ないと思うが。。。間違いなく日本やヨーロッパでにはない国を見れて良かったと思う。
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チリには驚かされた。入国審査の厳しさはさておいて(荷物検査が厳しい)、観光業がしっかりとしており、交通のインフラも整っている。パタゴニアや砂漠の 街を訪れたが、通貨の交換レートもそれほど大差がない。レストランや観光ガイドの雰囲気もよく、レストランの店員も明るいし、流れてくる音楽もいい。今回 はゆっくり回ることができなったが、チリのサンチアゴは是非とも一度行ってみたいと思う。
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年末年始はマチュピチュで過ごす予定だ。果たしてどんな光景をみることになるのか?インカ帝国の遺跡を通じて何を見ることができるのか?楽しみたいと思う。

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