【W#48】フランクフルト(2)〜市内観光
2014年10月22日〜26日の週末、ロルフィングでトレーニングを受けている仲間の誘いで、フランクフルトへ。前回、友人との再会について書いた(「【旅コラムVol.47】フランクフルト(1)〜再会と縁」)。今回はヨガのトレーニングのためわずかな時間になってしまったが、市内観光について書きたいと思う。
まずは印象に残ったのが、中心のZielにあった落書き。
ミュンヘンの町並みを歩いていて、これほどセンスのいい絵に出会うことがなかった。私自身、ドイツの面白さは各都市の多様性にあると思っているので、予想外の発見だった。
フランクフルトといえば、ドイツの経済の中心地。ミュンヘンが約140万人の人口であるのに対して、フランクフルトは約70万人(参考にベルリンの人口が350万人)。
経済都市にもかかわらず人口が小さいのは驚きだが、ドイツの特徴は、フランスやイギリスのように全ての機能が首都に集中していなく地方分権が進んでいるところ。フランクフルトやミュンヘンのみならず、どの都市でも公共の交通網がしっかりしているところが素晴らしい。なお、フランクフルトの場合には、空港から中央駅までなんと11分(3.9ユーロ)で到着できるので、ミュンヘンより便利だ。
外国の都市を訪れると、必ず商店街をみるようにしているが、東南アジアやトルコ、ドイツを旅していて日本のプレゼンスが低下していることは気になっている。興味深いことにZielで、無印良品を見つけることができた。ヨーロッパで見つけるのは初だったが、一番驚いたのは日本語表示でドイツ人の店員が商品を売っていたこと。
短期間の旅でほとんど市内観光ができなかったが、街並みは少し見れて良かったと思っている。もし次回フランクフルトに来た際にはぜひとも古城を眺めながらライン川下りをしてみたいと思う。