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【W#34】マレーシア(2)〜マラッカ海峡

2014年9月25日、一日観光でマラッカ(Maleka)の観光へと向かった。マレー半島(クアラルンプールとシンガポールを含む)とインドネシアのスマトラ島を隔てるマラッカ海峡がみれ、マラッカ市の街並みが世界遺産に登録されているので、それをみることが目的。
世界のシーレーンについて、パナマ運河、スエズ運河、ホルムズ海峡と並んで重要とされるマラッカ海峡は、通過する貨物で最も多いのが中東産の石油が知られており、行き先は日本や中国などの東アジアが多いことから、日本への影響も大きい。地形的に浅瀬(最大でも水深25メートル)で海賊も横行しているらしい。Wikipediaによると2005年の統計では、世界全体の約37パーセントにあたる102件の海賊事件がマラッカ海峡で発生したとのこと。またスコールを含め天候も不安定とのことらしい。

日本にとって死活問題に近いマラッカ海峡の近くにマラッカ市がある。マラッカ市は中国、ポルトガル、オランダ、英国の支配を受けた経験がある。そのため、街並みがヨーロッパに近い。なお、街並みは世界遺産に登録されている。



また、マラッカ旧市街で、チャイナタウンと呼ばれるジョンカー・ストリート(Jonker Street)が向かい側にあり、骨董品や家具、特産物の商店が所狭しと並んでいる。
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クアラルンプールから車で2時間かかるが、それだけ雰囲気があり見応えがあると思う。週末の夜には雰囲気が一変。人でごった返すとのことだそうだ。

最後に、マレーシアでのタクシー事情について少し触れる。マレーシアは世界でもワースト3に入るぐらいだまし取られることが多いとのこと。空港からはKL Sentral駅へ電車、そこからタクシーチケットを購入してホテルへの移動の往復のみのタクシーの使用にとどめたのだが、これが大正解だったと思う。タクシーを拾う際には、道で拾うのではなく、ホテルで拾うことが原則で、事前の値段交渉も行うことが多く、メーターを倒さないドライバーもいることを覚悟の上、動いた方がいいといわれた。タクシー事情は東南アジアでは、場所によって全く違うので、事前に情報はしっかりと収集した方がいいと思う。
これで、アジア7カ国の旅を終え、次の目的地のトルコへ向かうことになる。トルコの一週間滞在後、ドイツで2ケ月滞在する予定で、今までの短期の旅モードから長期の滞在モードへ切り替わることになる。個人的には、滞在モードの方が自分のペースで動けるので、やりやすいと思う。引き続きブログにてトルコの体験を発信していく予定だ。

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