【W#27】カンボジア(2)〜アンコールワット
カンボジアのシェムリアップに到着(2014年9月15日)し、翌日(2014年9月16日)、アンコール遺跡の代表的なアンコール・ワット(Angkor Wat)、アンコール・トム(Angkor Thom)とタ・プローム(Ta Prohm)を訪れた。本ブログではアンコールワットを、アンコール・トムとタ・プロームは「【旅コラムVol.28】カンボジア(3)〜タ・プローム遺跡」で取り上げる。
ホテルより一日車を手配し(車の手配は40米ドル)、アンコール遺跡入場のためチケットを売り場で購入。1日券(20米ドル、(参考に3日券で40米ドル))で写真入りのものを各遺跡で提示した。
9〜15世紀に栄えたクメール王朝。12世紀末に最盛期を迎え、今のタイ、ラオス、カンボジア、ベトナムを含めた地域をおさめていたとのこと。アンコール遺跡は12世紀に作られたと考えられている。遺跡は少なくとも200以上あるといわれ、とてもではないが1日か2日でみることができない。その中で一番大きいのがアンコールワット。アンコールワットにはカンボジア国旗にも使われており、私自身がシェムリアップへ来た理由もこの遺跡をみるためである。
アンコールワットは、ヒンドゥ寺院の一つで30年かけて作られただけあって、寺院一つが美術館のような印象だった。またこのような遺跡が、ヨーロッパの繁栄した14〜15世紀の遥か前にしかも技術的に高いものがアジアにあったということが非常に驚きであった。
まずは入り口近辺(これは実際にカンボジア国旗で使われている)
一時的に、旧クメール・ルージュ(カンボジア共産党)による破壊を受けていたが、今は国際的な復旧作業が進められている。
遺跡内を覗くと、至る所にヒンドゥ関連の彫刻が施されており、その精巧さに目が奪われる。
旧クメール・ルージュ(カンボジア共産党)によって仏像が徹底的に破壊を受けてきたが、中には受けないものまで。
アンコールワットをみるのに1時間半。時間はかかったが、あっという間に時間が過ぎていったと思う。