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【J#121】道後温泉にて、旅を振り返る──神社仏閣と「心を整える」3日間〜愛媛・高知の旅④

はじめに

こんにちは、渋谷でロルフィング・セッションや脳科学に基づいた講座を提供している大塚英文です。

道後温泉に滞在

旅は、6日目(2025年8月6日)の最終日を迎えた。現在、道後温泉の老舗旅館「大和屋本館」に滞在している。明治時代から続くこの宿は、歴史ある道後温泉本館のすぐ近くに位置し、伝統と静けさに満ちた空間である。朝、道後温泉駅前のスターバックスでPCを広げ、旅の記憶を辿りながら、ブログを書いている。

3日間の旅を振り返って

今回の四国旅は、松山空港からスタート。50代の男、4人での車旅だった。旅程の前半3日間で、神社仏閣を中心に多くの土地を巡った。巨石群・唐人駄馬や龍宮神社、四万十川、大乗寺、石手寺など──自然と歴史が交差する場所で、自分自身と深く向き合う時間が与えられた。

印象的だったのは、それぞれの神社仏閣の「場」がしっかりと整えられていたことだ。その空間に身を置くだけで、自分の内側がすっと整っていく感覚があった。

まるで鏡に映し出されるように、自分の状態が浮かび上がってくる。整った場所は、人を整える。それは、場と自分との間にある関係性がもたらす作用があると確信した瞬間だった。

「心を整える」とは、まずは自分自身の内側と向き合い、そこから始まるのではないかと思う。その整いが、自然と他者や空間へと波及していく。言葉にしない関係性の中で、互いに影響を与え合う──そんな感覚を強く抱いた旅であった。

仲間たちと語る貴重な時間

5日目(2025年8月5日)の昨日は、旅の前半を仲間たちと共に振り返る時間となった。車中で語り合ったさまざまな話題、夜ごとの静かな対話。それらすべてが、心を耕すような時間であり、「旅」とは単なる移動ではなく、「自己と関係性を見つめ直すプロセス」なのだと、あらためて感じている。

松山市内から道後温泉に到着後、道後温泉本館に到着。入場料を支払い、仲間とともに、温泉に浸かり、1時間の滞在を楽しむことができた。

ハイライトは、坂村真民記念館の館長・西澤孝一さんを囲んでの食事会だった。地元で活動する方々との交流の場でもあり、コーチングに携わっている方や、倫理委員会に関わっている方など、思いがけない出会いにも恵まれた。

坂村真民記念館の将来と展望についての話もあり、真民さんの詩に共感したメンバーが、色々なアイデアを出し、今度どのように記念館を存続させるのか?日常では得がたい深さと温かさを感じさせてくれた瞬間だった。

今回、食事会から、新たに3名と合流した。新しいご縁もあり、翌日に予定されている真民記念館でのイベントが楽しみになってきた。

まとめ

いよいよ、本日は最終日。昨年に続き、斎藤りゅう哉さんと妹尾美穂さんの2人によるジョイントイベントに臨む。1年ぶりの坂村真民記念館を訪れるのを楽しみにしていたい。

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