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【N#53】資格を取ることよりも大事なことは何か?〜暗記よりも考え方、答えのない問題に対してどう答えていくか?

世の中にはいろいろな資格がある。私が大学・大学院で勉強した栄養や食事についても、マクロビ、断食、分子栄養学、ローフード、東洋医学、パレオ、地中海式、日本食等、様々な方法がある。
問題なのは、それぞれが素晴らしいのに、一人一人に当てはめていくと、どれが正しいのかわからなくなってしまうことだ。
なぜ、そんなことが起きるのか?


今回は、この点をブログで取り上げたい。
私は、日本社会で何が重視されているのかを知ることで見えてくると考えている。
実は、文系・理系関係なく、
中・高校では「暗記」が重視される。

大学は偏差値でランキング化されているし、
現実、就職活動と学歴は比例する関係になっている。
そのため、
大学受験は、基本「知識量」が試される。
「知識がある」=「偉い」
の価値観が正しいと信じるようになる。

行き着くのは、
「資格(学位)を取ること」=「知識がある」=「社会的信頼」
だ。

これは、学び方に大きな影響を与えている。
食事法として、
「糖質制限」「マクロビオティック」「パレオ」「分子栄養学」「ローフード」
等がある。

「食事についてどのように学ぶのか?」
「先生がどのように食事について教えるのか?」
は、大学受験の影響が大きくものをいい、
ほとんどが、
「有名講師からセミナーで学ぶ」→「知識を暗記」→「資格試験に臨む」→「資格取得」
の手順を踏むのではないか。
逆を言えば、それ以外の教え方や学び方を知らないのだと思う。
 
結局、
先生となって人たちが、「正しい」と信じた「知識」を一方的に、生徒へ教えることになる。
「得た知識って、本当に正しいのか?」
そして、
「正しいか否かについて、どのように調べればいいのか?」
の教育を受けていないので、生徒は知識を鵜呑みにする。
先生も知識を「正しい」と信じているので、生徒から質問を受けても答えられなくなるのだ。

もし
「知識は正しいとは限らない。全ては「仮説」に過ぎない」
と考えるとどうだろうか。

実は、科学の発展には、様々な天才・秀才・鬼才の人たちの英知を結集して出来上がっているのだ。
発明王のエジソンは、電球や電力、映画撮影機を発明、発電機の原理を解明したファラデー、蒸気機関を改良したワット等。
家で不自由なく、電気を使い、テレビで映画を見れるのは、全て過去の人間が試行錯誤を繰り返して、作り上げた成果だ。
各々が「見たこと」「頭で考えたこと」をまとめ、形にしてきた。

要は、自分の説を使うと、たまたま説明できるから
「自分の説が「仮に正しい」=「仮説」」
としているのが、
「知識」
なのだ。

食事の場合は、一人一人の体質の違いや育った環境がある。「知識」が当てはまらないケースが多い。
要は
「一人一人のあった食事法は何か?答えのない問題に向き合うこと」
が重要になると思う。
そのためにはどのような考え方が必要なのか?
私が「身体の学校・ZERO塾」を立ち上げたのは、ロルフィングの基礎トレーニングを受けていたときに、知識を鵜呑みにするのではなく、一人一人が自分で考え、答えを出す教育を受け、衝撃を受けた。

情報に振り回されないためにも、
「答えのない問題にどのように答えを出すのか?」
私の「身体の学校・ZERO塾」では、自分で判断していくために、仮説の力をどのように使うのか?
「基本的な科学の考え方」
「仮説の見方」
を科学の歴史、社会や経済の歴史から切り込む。
「答えのない問題にどのように答えを出すのか?」その考え方を身につけたい方がいらしたら、以下のサイトをご参照ください!
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「科学の基礎を学んで、自分で考える力を身につけよう!」(身体の学校・ZERO塾)の「発想力」「応用力」の1期生の募集中です。

詳しくは、「「からだの学校」〜健康について自分で考える力を養おう」1期生の募集開始」をご参照ください。
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過去の記事については下記をご参照ください。
1回目・元素とは何か?(「「元素とは何か?」(1回目)〜「自分で考える力」とは何か?言葉を知ること、生活と関連づけること、科学の限界を知ること」)参照
2回目・電磁気とは何か?(「「電磁気とは何か?」(2回目)〜科学は社会に与えた影響は何か?どのような人たちが「目に見えない電気・磁気」を言葉していったのか?」参照)
3回目・エネルギーとは何か?(「「エネルギーとは何か?」(3回目)〜蒸気機関の産業から生まれた「エネルギー」の考え方:背景を知ること」参照)
4回目・栄養と酵素について(「栄養と酵素について」(4回目)〜アルコールの発酵技術+砂糖のプランテーションの歴史を覗く〜栄養と酵素について」参照)
5回目・消化と吸収について(「消化・吸収について」(5回目)〜食事からどのように栄養(エネルギー)にするのか?判断していくための知識として)」参照)
6回目・細胞について(「「細胞について」(6回目)〜細胞の構造、どのようにコミュニケーションを取り合うのか?」参照)
7回目・進化について(「「進化・遺伝について」(7回目)〜進化論から優生学へ、メンデルの法則から雑種(ハイブリッド作物)へ、人間と社会、知識をどのように応用するか?」参照)
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