【Y#56】練習を続けるということ〜積み重ねることで見えることは?
マイソール東京でマイソール・スタイルでアシュタンガ・ヴィンヤーサ・ヨガをタリック先生とともに練習するようになったのは、2008年4月1日。2016年4月で8年が経過したことになる。
ここで多くの仲間と出会い、2015年6月にロルフィングの施術を提供するようになった初期の頃に何人か練習仲間がお客さんとして訪れていただけるという幸運にも恵まれた。
現在、日課にもなっているが、午前6時からスタジオ入りし、午前8時近くまで約2時間。プライマリーとセカンド・シリーズを定期的に週4〜5回練習している。
2014年8月〜2015年4月の世界一周へ行っていた期間を除き、約8年近く。マイソールのクラスで練習ができたというのは良かったと思っている。
もちろん、心の平安につながり、感情的にならなくなったというのも大きいが、今をより大事にするようになったこと。身体の状態をより観察できるようになったこと。そして、体調が悪い時は、無理して練習をするのではなく、練習を一時的に止めること。等。
考えてみれば今まで、いろいろなことに関心を示してきた。スキューバ・ダイビング、タロット・カード、ヨガ、スポーツ・ジムでのトレーニング、茶道、書道、コーチング、読書、旅。その中で一番長く続いているのは、ヨガだ。
ヨガのポーズがどのようにしたらスムーズに取れるのか?という追究から今の仕事であるロルフィングにつながったというのも面白い。
アシュタンガ・ヴィンヤーサ・ヨガの練習法の特徴は、ポーズの順番が決まっていること。そのため、世界一周の時にホテルで練習できたように、マットさえあれば、どこでも練習ができる(詳細は「ヨガの早朝練習〜約7年半が過ぎて」にも書いた)。
レベル(柔軟性や力強さ等)に応じて難関ポーズが用意されているので、長年やっていると、ポーズをどんどん増やして、先に行こうという意識がなくなるというのもいい。現に、ここ2年の間に1〜2ポーズ分進んだ程度だ。
ここ2〜3年は、アレクサンダー・テクニック、ロルフィングやジャイロトロニック等のボディワークも取り入れつつ、どのようにしてヨガのポーズをとれるようになるのかが一つのマイブームになっている。
今後とも朝練の一つとして、どこまで続くかどうかわからないが、ロルフィングとヨガの相性は凄く良いので、継続して練習を通じて何かつかめればと思っている。