【T#27】「人の話の聴き方」講座(3回目)〜外部講師を招いて開催した
2016年2月、3月に二度にわたって「人の聴き方講座+タロット講座」を開催。
1回目(2016年2月開催)「「人の話の聴き方」講座(1回目)〜人の話の聴き方に力点を置いたタロット講座」参照)
2回目(2016年3月開催)「「人の話の聴き方」講座(2回目)〜話の聴き方・直観力を上げる手段としてタロット活用講座」参照)
の内容はブログにまとめているので内容についてはご参照いただきたい。
2016年4月10日(日)に同講座の3回目をセッション・ルーム・ゼロ主催で行った。参加者は3人。明石市から夜行バスではるばるお越しになった方もいらした。
今回の良かったことは、「BALI風空間~ お話し処「ゆるり庵」で臨床心理士としてご活躍中の渡辺まりあさん(以下まりあさん)に特別講師として招いたこと。
まりあさんとは、柿澤一氏さんの講演会に2015年11月に参加した際に、初めてお会し、その後ロルフィングのセッションにお越しいただくことにより懇意になった(柿澤一氏さんの講演については「「真心の仕事人」講演会Vol.2〜世界に愛されるコツへの参加を通じて」参照)。
2016年4月3日にまりあさんから、お時間があればどこかでコラボする機会があるといいですねというご提案があったので、
「せっかくの機会なので4月10日はいかがですか?」
とお伝えしたところ、特別講師としてお話いただくことについて、ご快諾いただく幸運に恵まれた。4月8日の打ち合わせを経て、コラボが実現した。20年にわたる臨床心理士としてのご経験、アメリカへの留学を通じた学問的な裏付けもあることから、私の実践を通じて得られた話の聴き方に対して、違った見方を提供していただくことができた。
前半の内容で、冒頭の自己紹介を終えた後、「相手に心を開いてもらうための、第1歩」として、「相手に惚れるという意識」=「いいところを見ることを意識」することで場がどのように変わるのか?というワークをまりあさんがリードする形でスタート。その結果として、意識する前後で全く違い、参加者の自己紹介も生き生きとする姿こちらまで伝わってきた。
その後、私へバトンが。セミナー中、参加者から内容に対する理解があるかどうか、質問を伺いながら、まりあさんが時々補足説明をしていただいた。
例としては、今、誰の欲求を満たそうとしているか?その意識を秒単位で判断することが必要なこと、話を聞く側の自己満足を満たすことに注力を注ぐと、クライアントのエネルギーを奪うことになる、ということへの注意等、自分の意見(アドバイス)を言ってしまった後の立て直し方等、まりあさんならでの新たな視点をシェアいただけた。
参考に、アドバイスを言ってしまった際、
「私が〇〇を言ったことに対してどう思いますか?」
「聞いた結果としてあなたの心の中でどういったことが起こりますか?」
というのは意外と見落としがち。私も自分のロルフィングセッションで話を伺う際に心がけたいと思った。
まりあさんと私は基本的に人の話の聴き方を実践する際、
「主体性を発揮すること=「人間として自分の人生に対して自ら選択し、自ら責任を取ること」(ここでの責任とは自分の反応を選択すること)」
を大事にしているので、価値観が似ているということもありコラボがしやすく、非常にやりやすかった。
2016年4月17日(セッション・ルーム・ゼロ)、5月5日(福井)も同講座を開催、2016年5月5日以降も計画中なので、もしご興味があったらご案内いたします。
最後に、参加者からの感想をシェアしたい。
「大塚さんが思う
タロットの使い方
占いとしてでなく
コミニュケーションツールとして使うのに
とても興味があり
今回、セミナーをうけました。
夜行バスで疲れたカラダも
吹き飛ぶ、とても、面白い内容でした。
今後も同講座を開催されるそうです。
一味違ったタロットを習いたい方は
とてもオススメです」
「まじでよかった!
まりあさんのワークもよかったし、大塚さんのプレゼンも納得。
行動あるのみですね。
ありがとうございました」