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【W#172】ミュンヘン(13)〜入国、最新のドイツの状況、ドバイ

2017年6月28日の深夜。ドバイ経由のエミレーツ航空でミュンヘンへ向けて羽田を出発。直前まで人と会っていたので、荷物のパッキングも直前まで行った上で飛行機へ搭乗することができた。

今回のドイツ滞在の目的は、来年受講予定のAdvanced Trainingで教えることになるPeter Schwind先生(以下Peter)のWorkshop(2017年6月30日〜7月2日)と、Rolf Movementの30日間Workshopの最初の3日間(2017年7月7日〜9日)に参加するためだ。

前者のPeterは筋膜研究の第一人者のRobert Schreib先生とともに第二世代のロルファーと呼ばれており(詳細は、フランクフルト在住のロルファー鎌田孝美さんが書いた「ヨーロッパ・ロルフィング協会」参照)、Peterは第一世代の先生のほぼ全ての先生のアシスタント経験。Rolfing Instructorとして37年間、活躍している。
「Peterは相性があるよ」
ということを出会う人から聞いているので、果たして自分自身得られるのかどうか、見極める上でも重要なWorkshopとなる。

後者のRolf Movementは、8月下旬(8月31日〜9月3日)、10月中旬(10月19日〜22日)にも開催されるので、本当に楽しみだ。最終的に2018年7月8日にRolf Movement Practitionerとして認定を受ける予定にしている。
ドイツ以外にアメリカでもロルフィングのトレーニングは開催されており、2017年1月にSharon Wheeler先生のWorkshopを受講した際には、シアトルに滞在した。
確かに、アメリカはRolfingの発祥の地なので、最先端の先生方がおり、それなりの良さがある。一方で、ヨーロッパは様々な国々から参加者がいて、異文化に触れる機会があるので、歴史好きな私から見て魅力的。

私は帰国子女で英語に不自由はないが、英語もゆっくりと話しているし、何と言ってもアメリカとは違い、誰からがずっと話していて場が乱れるということがなく、質問もしやすい。
そして、今までヨーロッパでトレーニングを受けているので、継続的に受けてみたいという気持ちがある。しばらくはドイツでのトレーニングを楽しみたい。

さて、飛行機での移動で今回選んだ経由地はドバイ。世界一周中、中東に行く機会が全くなかったので、中東で初となるUAEのドバイ。2時間の滞在期間だったが、産油国というのはどういった雰囲気なのか、垣間見ることができた。
最近一人の時間が持てなかったので、飛行機の中では瞑想や映画を見たりとゆっくりと過ごすことができた。

そして、19時間を経てドイツ・ミュンヘンへ。
私のドイツの入国審査は1〜2分で指紋を取られることはなかったが、空港に到着してから1時間ほど待たされた上での審査。非常に長く間待たされた。おそらく、中東からのフライトというのもあったのかもしれないが、中東出身の人だと、指紋や、宿泊先はどこか、どのような旅程で入国しているのか?など細かいことが聞かれ、私が3年前に滞在した頃に比べて雲泥の差の厳格さで審査が行われているところに直面。ドイツのテロへの警戒度が強まっていることがよくわかった。
入国後、ロルフィングのトレーニングを受けている友人から食事の誘いがあり、インド料理を交え、合計で4人による食事に臨んだ。3年前過ごした頃のミュンヘンでのトレーニングを振り返りつつ、初心を思い出される内容で、面白かった。

ドイツ中央駅まで移動し、SIMカード(LEBARA)を入手(25EUR、3GB、1ヶ月)。O2やT-mobileは、現在外国籍に向けたSIMカードのサービスが停止しているそうで、電話事情も2年前に比べても大分利便性が低くなっていることを実感した。
何が起こるのかわからない世の中。気をつけて10日間過ごしたいと思う。

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