【E#276】人生の節目に立ち「変化」と「感謝」を思う〜離婚の報告、10年の節目
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はじめに
こんにちは。渋谷でロルフィング・セッションと脳科学をベースにした講座を行っている大塚英文です。
2025年も残り2ヶ月ほどとなった。今年は、慌ただしい日々の中で、少しずつ「次のステージへと移り変わっていく」感覚を感じている。

2025年4月には長く続けてきた業務委託の仕事が一区切りを迎え、新たな出会いも重なり、人生の流れが大きく動き始めている。
10年に一度節目を迎える〜世界一周と四次元パーラーあんでるせん
実は、私の人生には10年に一度ほど、節目のような大きな変化が訪れている。前回は、世界一周の旅(2014年7月〜2015年6月)に出る前、製薬会社を辞めたときだった。
そのときも、まるで自分の意志を超えた「見えない力」に導かれるように、流れが自然と良い方向へと向かっていった。
大切にしているのは、変化を恐れず、受け入れ、委ねること。まるで嵐の中の船が、行き先の見えない海を進むように。手放せば手放すほど不安も湧いてくるが、結果的にはいつも、不思議と必要な出会いや出来事が起こり、気がつけば良い方向へ導かれていくことを感じることができる。
10年前もまさにそうだった。
世界一周の旅を終えた最後の日(2015年5月)、私は長崎・川棚にある「四次元パーラー あんでるせん」でマジックショーを見た。ショーそのものよりも印象に残っているのは、「人生そのものが幻のようなもの」という感覚を身体で味わったことだった。
──「自分の人生は自分で決めている。だから自信を持っていい。」
そのときに受け取ったメッセージはいまも心に残っている。
新たな人生の開始〜亜希子との離婚のご報告
そして、今年もまた、新しい節目を迎えている。
一部の方にはすでにご報告させていただいたが、今年に入り、妻の亜希子と「これから夫婦としてどんな形で生きていくのがいいのか」を時間をかけて話し合ってきた。
半年ほどの間にさまざまな出来事があり、真剣に向き合い、何度も話し合いを重ねた結果、私たちは「離婚」という形を選ぶことにした。
2025年10月29日(水)の午前中に「離婚届」を渋谷区役所に提出。無事、受理された。
亜希子との結婚生活は7年になる。
この間、彼女には本当に多くの場面で支えてもらった。嬉しいときも、苦しいときも、どんな状況でも変わらず寄り添ってくれたことに、心から感謝している。思い返すと、浮かんでくるのは感謝と温かい思い出ばかりだ。
結婚していた間には、たくさんの友人が家に来てくれて、一緒に食卓を囲みながら人生や価値観について語り合う時間があった。それもまた、かけがえのない豊かな時間であり、私にとって大切な宝物である。
これからは、それぞれが別々の道を歩むことになる。けれども、これまでと変わらず、互いの人生を応援し合える関係でいたいと思う。そして、これまで見守ってくださった皆さまにも、温かく見守っていただければ幸いです。
まとめ
今回は、10年の節目を迎えて、今後どのようなことが起きるのか?を中心にまとめさせていただいた。
新しい年(2026年)に向けて、少しの不安と、大きなワクワクを感じながら、目の前の仕事と日々に丁寧に向き合っていきたい。





