【E#127】売れる仕組み実践会〜中級講座パートA(7):理想通りの結果を出す・ビジネス発展のさせ方(2)〜思考と再現性
2016年10月26日。売れる仕組み実践会の中級講座6回目が開催。パートA(ビジネス編)としては最終回。
本コラムにてその模様を書いた(「中級講座パートA(6):理想通りの結果を出す・ビジネス発展のさせ方(1)〜目的と概念」参照)。
「どのような人間になるのか?」
「幸せというのは自分でどういった状態なのか?」
「成果をあげたという実感はどういうときに感じるのか?」
等を自分の言葉で目的化。成果をあげる人というのは、そこから出発してノウハウに取りかかる。宮城さんがいう、概念自在という考えもそこからきていることを書いた。
「これがどうビジネスに結びつくのか?」
ら考えてみたい。
目的を明確になると、基準は自分にあるということを中心として行動するので、モティベーションや環境に合わせて考える必要がなくなる。いわば、どこまでいっても世界は自分でしか作り上げることができているという感覚。
もっとそれを広げてみると
例えば、売上高はいくらぐらい?、自分がどのようなお客さんと接するのか?セッションを年間何セッションを行うのか?なども自分で予め決める=コントロール=または再現する
ことができるようになるということ。
つまり、理想通り、自分の人生とビジネスを設計することができるというところへつながっていく。
思い出すのが、製薬会社の時代に勤めていた頃出会った上司の言葉。
「いいマーケター(優れたマーケティングを実践する人)は誰か?」
という問いに対して、
「優れた人というのは、来年度の予測数字をスバリ当てるということだよ」
と。
そして、宮城さんは自ずと狙わなくても自然とその想定した数字になるといっていた。
結局は、目的に向かう何かがあるから、何かが変わる。そして自分の人生が変わる。アンテナが立つところから無数のノウハウを考えることができるし、作り出すことができるということとも言える。
他に学んだこととして、
意識レベルをどのように合わせていったらいいのか?ジャッジすること、受け入れること、共存することといったキーワードを使って、動けないパターンをどのようにして脱却するのか?ということを取り上げ、行動できない自分というのはどういう状態なのかが明確になっていった。
また、ビジネスの追求段階でも、他人軸から始まって自分軸を構築していくこと。自分視点があって初めて他人視点というものが身につくことを、職人マインド、顧客マインドといった実例から説明していった。そして、顧客視点から自分の幸せを考える視点に移るためには、どういった考え方を身につける必要があるのか?自分が消耗しないために身につける大切なマインドも教わった。
印象的だったのが、
「自信がない」
「自分はまだまだ」
という意識を自分軸と他人軸で分けたときにどのように言語化されるのか?わかりやすくまとめられていた。
他にもたくさん学んだことがあるが、今回の6回目は3回分に相当する内容。非常に学ぶことが多かった。
次回からパートB。ビジネス編から離れてしまうが、相手視点をどのように考えるのか?がテーマになりそう。楽しみにしていたい。