【E#72】FC勉強会(6)〜CASH FLOW GAME(2)
2016年1月31日(午前9時〜午後12時)、Financial College(FC)の勉強会に参加してきた。今回で5度目。どのようにしてFinancial Collegeを知った経緯については【起業/独立コラムVol.18】を、初回のCash Flow Gameの模様は【起業/独立コラムVol.21】2回目の「日本の金融教育 イマと未来」の模様は【起業/独立コラムVol.25】、【起業/独立コラムVol.34】、「日本の非常識・世界の常識」の模様は【起業/独立コラムVol.35】にそれぞれ書いた。
今回のテーマは投資の疑似体験。約2万円で購入できる(board gameにしては高い!)というCASH FLOW GAMEを通じて学ぶ会となる。
本ゲームは、ロバート・キヨサキ氏によって開発されたことについては以前触れたが、今回は、2度目。ラット・レース(お金のために自分の時間を切り売りして いる状態)からファースト・トラック(切り売りしなくても、お金と時間が自由な状態)へ脱出し、夢を実現することがゲームの目的。
各々の職業カード(機械工、秘書等)をカードを伏せた状態で選択。スタートさせた。今回は、前回の教訓を生かし、少しでも投資する機会があったらお金を使うこ とに。サイコロを1つ回して、駒を進めていく。ゲームのマスは、様々な投資にチャレンジするカード(Opportunity)、市場の動向に関するカード (Market)、無駄遣いに関するカード (Doodads)、Pay Checkのマスを通過した時または止まった時は給料が支給されるという、マスから構成される。他にも、ドボンとなるDownsized、Charityのマスでサイコロの数を二つに増やすというのもある。
このゲームの掟として、
- わからなかったらやってみる!
- 今の損得で判断しない!
というのがある。なんといっても、時間制限は1時間半。破産を覚悟でリスクをとるということがより重要であることを前回学んだことから、チャンスを逃さないことをメインに行っていった。Opportunityカードを引くという機会に何度も恵まれ、幸先良くスタート。5度目に投資信託を安く購入できるというカードを開き、100株を購入。これが、すぐ高値で売ることができ、高価な不動産の購入と売買を通じて1時間後には、ラットレースを抜け出すことができた。ゲームをした他のメンバーは家を持っていたにもかかわらず、なかなか売る機会に恵まれないということもあり、たまたま私はラットレースから抜け出すことはできたとはいうものの、分散投資(株式、不動産等)の重要性にも気づかされた。
次回は、2016年2月7日に行われる予定。