【E#44】ロゴの決定、由来〜色の選定から込めた想い等
セッション・ルーム「ZERO」(屋号は2015年9月15日頃に決定。【起業/独立コラムVol.9】参照)を立ち上げてから3ヶ月目。
屋号の決定の経緯は以前紹介したが、ネーミングは自分の活動の特徴を表すもの。
今後、
ロルフィングやソースポイントセラピーのような身体的なアプローチ
と
タロット、コーチング、カウンセリング等のような心理学的なアプローチ
を通じて、一人一人が持っている潜在的な能力に気づき、いかにして本来の自分を発見していくのか?
その手助けができればと考えている。
ZEROは、自分が伝えたかった、相手への気づきも含み、ロルフィングを通じて身体をリセットして原点に立ち返させてくれるような「原点」や「再起動」「リセット」というイメージがあてはまる。
正式名称は、上記のことを勘案し
ZERO – MIND and BODYWORK LAB
として、次にロゴに着手することにした。
個人のホームページの作成の際、お世話になったJESTOの藤井伸一郎さんとKnowledge Commonsの主宰の小室吉隆さんの2人に協力を仰ぎながら、ロゴを含めて進めているが、JESTOのデザイナーと相談した結果、いくつか案を頂いた。現在、セッション・ルームにお越しいただいている人にも見ていただいた結果、最終的に下記のロゴに決定した。
ロゴのデザインをする際に注目したのが、ロルフィングの目的である、全体のバランスを調整することと、身体の各部位をあるべき場所に戻すということ。それを上半身(背骨の左右)、下半身(下肢の左右)が繋がっていることをイメージする2つの曲線で表現。重力に沿うように身体が配置されることで最小限の力で最大限の力を発揮する人の姿を表現した。この考えは、ロルフィングのみならずヨガのような身体軸を意識する運動でもあてはまる。
また、周囲の円は、禅における空の概念、体内の器官を取り囲み支持する「筋膜」をイメージしているが、全体的に再起動 のボタンにも連想することができるのみならず、ZEROという数字も浮かぶ。個人的に書道の作品を見るのが好きなので、円は和のイメージを筆で表現している。
最後にZEROの文字は、禅のイメージが出るように枯山水の砂紋のように線で構成した。
色は2色で表現。心理学的に見ると、
紫色=心理的には、感性や直感に頼って判断する色
と
黄色=人に喜びや希望を与えて楽天的・社交性を伸ばす色
という意味なのだそうだ。おそらく、自分が今後仕事で行っていく価値観にも合致するように解釈することもできる。
ロゴが決まったことから、今後ホームページ及び個別ページの作成へと移ることになる。出来だけシンプルに文字数の少ないもので仕上がれば良いと考えている。