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【W#175】ミュンヘン(14)〜夏の街並み、airbnbの体験、帰国

2017年6月29日〜7月9日の日程でミュンヘンに滞在した。入国までの経緯については本コラムに書いた(「ミュンヘン(13)〜入国、最新のドイツの状況、ドバイ」参照)。

今回は、11日近く滞在したミュンヘンに滞在。

Airbnbを通じてミュンヘンの民泊を使うのが初。シアトルでのいい経験が、ミュンヘンでもできるのか?と思ったのだが、いざ蓋を開けてみると、予想以上にいい経験となった。まず、4泊分をairbnbより確保したが、その後部屋が広く、対応もよかったので、延泊。6泊延長。その分は直接宿泊のオーナーのSilvjia Brankovicさん(以下Silvjiaさん)と話し合って、宿泊代が安くなるという幸運に恵まれた。

そして、最終日、Silvjiaさんと、Silvjiaの友人と3人でベジタリアンの食事ができるドイツ料理が堪能できる店へ。ボスニア出身のSilvjiaさんとオーストリア出身の同友人とドイツについて色々と伺うことができた。ミュンヘンの土地が上がっていること、ドイツでは、休みを6週間を消化できていること等の話で盛り上がった。
そして、店員さんが注文した飲み物を持ってきた時だった。こぼれるようにテーブルの上に置いたところ、Silvjiaさんの靴にかかってしまったこと。その際に店員さんは何事もなかったかのように去って行ったので、Silvijaさんは注意し、渋々ナプキンを持ってくるという事態になった。日本ではしっかりと謝って対応するので、その違いに驚き。異文化ならではの体験となった。
7月中に現在のアパートから引っ越すということなので、次回Silvijaさんにお世話になれるかどうか不明だが、ホスピタリティが素晴らしかったので、いい引越し先が見つかって、縁があればぜひ伺いたい。
食事については、Rolf Movement Trainingの期間の初日に、参加者3人と一緒にエチオピア料理へ。ロルフィングのビジネスについて、ヨガクラスにおける現状と男女の比率等、色々と伺うことができた。ヨガや筋膜リリースについてのブームは日本とほとんど変わっていないが、ドイツは裕福なミュンヘンとお金について渋くみるニュルンベルクやベルリンなど地域によってロルフィングの単価の設定の仕方は日本でも似ているような印象を受けた。
また、ミュンヘンの中心部(Sendlinger TorからMarienplatzにかけて)には夏ならではの落書きや音楽演奏もあり、街並みを歩いているだけでも面白い経験となった。



2017年7月11日に無事、羽田空港に到着。ミュンヘン出発が22時35分のところ、1時間遅れの23時35分発。ドバイ着が予定より大幅に遅延することに。

次の便に搭乗する15分前の7時45分にドバイ空港内のゲートへ。保安検査を経て、走って7時50分に次の便のゲートに到着。羽田空港行きの8時発に搭乗するのがギリギリとなった。
今まで色々なトランジットの経験があるが、これほどギリギリだったのは初めての貴重な体験となった。
そのためか、2つの荷物のうち1つが後日到着することになった。

そして、羽田空港内のシェア便の日本航空の職員がつきっきりで荷物の対応を。ドイツでの体験と比較してみて、改めて日本のサービスのすばらしさに感動。
旅は予想外のことが起きるというが、延泊や荷物の件といい、本当にその通りだと実感。
今回も様々な国の出身地の人と話したので、気づきが多かった。次回ミュンヘンを訪れるのは、2017年8月31日。どのような気づきがあるのか、楽しみにしていたい。

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