Body Talkの体験
SPT(Source Point Therapy)のトレーニングを受けていた期間(2015年10月10日〜12日)にボディトーク(Body Talk)という言葉を何度か聞く機会があった。SPTインストラクターの佐藤博紀さん(ヒロさん)や参加者の中にボディトークを教えている人もいたこともあったからだ。
その後、東京から大阪のSPTトレーニングに参加したメンバーでセッションルームZEROでSPTの練習会を開催した際(2015年10月25日)、ボディトークが再び話題となり、ボディトークはアトピー性皮膚炎が良くなるケースがあり、実際にボディトークの施術者でアレルギーを完治させた人がいるとのこと。
ヨガ、ロルフィング、直傳靈氣やSPTを試してもなかなか治らないアレルギーを果たして、ボディトークはいい影響を及ぼすことができるのだろうか?
これは試してみるしかない!
と思い、SPTで学んだ友人の一人からAjna BodyTalk Roomを主宰する今田泰さんを紹介いただく。2015年10月25日にHPを調べ、問い合わせフォームを記入。2015年10月30日の午後2時からということで予約。当日を迎えた。
都営地下鉄・西大島駅で今田さんと待ち合わせ。徒歩5分圏内でセッション・ルームに到着。ボディトークについて簡単な説明を受ける。
ボディトークのHPから抜粋すると、
「ボディートーク療法では、不調のおおもとの原因となっている「自然治癒力の低下」を元に戻すという方法でアプローチをしていきます」
「心身に現れた症状について、誰もがもっている「自然治癒力」を回復することでアプローチしていこうというのがボディートーク療法の考え方です」
と書いてある通り、ロルフィングと共通しているところがあるところが興味深かった。
今田さんは重度なアトピー性皮膚炎を月に1回通うことで6ヶ月〜12ヶ月ぐらいかけてアトピーが大幅に改善したということ(人によっては2ヶ月、2回程度通うだけで治る人も)やアトピー性皮膚炎を含めたアレルギーはボディトークの観点から言えば「恐怖の気持ち」から発症するということ等、セッション中に説明を受けた。
セッションはいたって簡単。右側の手を胸の真ん中付近に置き、施術者は右の前腕に触れて筋反射を見ていく。30分程度、メモを取りながら時々話を聞かれながらセッションは進む。全く痛みはない。最後に解説として、18-41歳に学んだことが軸となっている、恐怖の気持ちが泌尿器系に現れており、それは先祖から受け継いでいること、もっと世の流れに身を任せたほうがいい、等と言われる。最後に、頭へのタッピングと左脇に軽く叩く動作で終了。
不思議だったのは、起き上がった時。左右のバランスが整っていなく、右側が日非常に軽かった。これはSPTやロルフィングを受けた後の感覚とは別物といってもいい。泌尿器系と腸腰筋と関連があるらしく、その影響があるのかもと今田さんはおっしゃっていたが、果たして如何に。
そして、今田さんから後で伺ったところ、
「流れに身を任せることは恐れがあるとできないことですが、その恐れを和らげるよう促していますので、それすら意識していただく必要がないですよ」
とのこと。
特に何も自分でこうするとか何かをするということは必要がないというのも不思議。次回受けるとしたら6週間後が最適とのこと。
アレルギーについては、29歳の頃から続いており、果たしてボディトークを通じて解決の道筋は見つけられるのだろうか?身体と向き合いつつ、次回ボデイトークを受けるかどうか検討してみたい。