【J#4】九谷焼の茶碗完成!〜改めて日本の文化の奥深さを体験
九谷焼の絵付けを数週間前に体験したことを以前のブログにまとめたが、それが完成した。そこで、新宿のHeartsでとりにいってきた。そのイベントは、名付けて「世界にひとつだけのオンリー碗展」。この会は、以前、1月に茶杓のワークショップで知り合った岡田和弘さん。茶道に関するいろいろなイベントを開催していて、その一つ一つが興味深く面白い。
まずは作品から。自分でもいうのもなんだが、非常に良い出来だと思った(写真では、BeforeとAfterを)
うれしいことに、この茶碗とともに和菓子+お茶をいただくことに。
そして、最後に筆で実際、茶碗の名前を・・・。今回の茶碗はダイビングをイメージしたので、「海遊茶碗」と。そして、書道で学んでいる草書体で、書家の鈴木猛利先生に教わりながら、作成。以前、私の書道の石川徳仁先生からいただいた花押を見まねで作成。何回か練習後、箱に書いた。
そして、最後にこの会のためにOkusta-jpさんが作成した藍染めの風呂敷で箱を包み完成。
本当に楽しいひとときを過ごすことができた。茶道を開始してから、ほぼ1年。今回のイベントでは、茶碗、抹茶、和菓子、書道、花押、風呂敷と、いろいろと体験してみたが、それぞれが茶道と深く関連。茶道の懐の深さを感じたと同時に、この趣味を初めてよかったと思った。また、その一つ一つが、職人によって支えられているのだということを強く感じた。
和の文化は、茶道抜きでは語ることができないのですね。