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【W#91】ペルー(12)〜アレキパと食事全般

クスコの日程を終え(2015年1月4日)、CRUZ DEL SUR社の深夜バスでクスコから次の目的地のアレキパ(Arequipa)へ移動した。
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CRUZ DEL SUR社は、ペルー国内のみならず、エクアドルやコロンビアまでバスを運行させているとのこと。
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今回、単一会社のバス停であったため、トイレを含め非常に綺麗だった。
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今回の深夜バスは、午後8時発の午前6時15分頃着のもの。運賃は105ペルーソレス(約4,100円)と若干高め。今までの深夜バスと違い、夕食が出るサービスぶり。席は今までの深夜バスと同様150度近くまでリクライニングが可能だ(全部で1列4席で2席の間に通路がある)。
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興味深かったのは、チケットに名前が印字されているのでパスポートチェックとボディチェックが行われる点。もっとも厳しい乗車だったような気がする。
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さて、アレキパはリマに次いで、ペルーの第二の都市。人口は900,000人。クスコが約3,400mだったのに対して、アレキパは2,300m。標高をあまり感じることがない。ほとんど雨が降ることがなく、気温も25度以上になることはなく、最低気温も10度程度だ。
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アレキパの中心の建物は、近郊で取れる白い火山岩で作られているため”Ciudad Blanca”(白い町)とよばれている。
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白を基調とした街は、ボリビアのスクレ(【旅コラムVol.77】参照)を連想させる。
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またここには大学があり、又博物館も幾つかある。
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なお、アレキバの中心産業は鉱物とセメントだが、セメント工場は郊外にある。
cement factory
ペルーに滞在してからすでに14日が過ぎ、一見日本食が恋しいと思われがち。しかしながら、私自身今まで4ヶ月旅をして日本食が恋しいと思ったことが一度もない。それは各地に私の好みであるスープがあるから。今まで現地でどのようなスープを食しているのか?すごく興味があって様々なスープを食してきた。例えば、野菜スープやチキンスープ等。ちなみに、下記の写真の野菜スープは一番今まで食したスープの中で一番美味しかった(値段は16ペルーソレス(約640円))。
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ペルーではキヌアスープ(Sopa de Quínua)が名物。Wikipediaによると、キヌアとは、南米の高地で産生される擬似穀物とのこと。ボリビアやペルーが産地で栄養価が非常に高い。キヌアスープを見るとまるで米が入ってるかのような錯覚を感じる。味は淡白で美味しい(値段は15-20ペルーソレス(約600-1,000円)。
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他にペルーではアルパカ、モルモットや羊を食べることができる(羊に関しては【旅コラム Vol.86】参照)。アルパカやモルモット、いずれも淡白な味だった。ちなみに、モルモットの場合には、50-60ペルーソレス(約2,000-2,400円)と高く、高級料理に属す。
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アレキバを拠点に、明日(2015年1月6日)からコルカキャニオン(COLCA CANYON)に移動する予定だ。そこではラマ、アルパカ、を含めた生き物を国立公園内で見る予定だ。 その模様は改めて本ブログで書きたいと思う。

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