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【J#56】秩父三社(2)〜三峯神社・奥宮へ参拝して。

2018年9月8日、秩父三社(三峯神社宝登山(ほどさん)神社秩父神社)へ。


前回「三峯神社へのアクセスと境内を散策して」で本殿と御仮屋を訪れた模様について紹介した。


今回は三峯神社奥宮(以下奥宮)について書きたい。



霊峰妙法ケ岳の山頂(標高1,329m)にある奥宮は、三峯神社の拝殿から3km。

奥宮へは標識がわかりやすいが、事故が多発しているそうだ。

さて、最初の奥宮の鳥居(合計4つある)をくくると、
「熊に注意!」

「「登山届け」を出してください」

と行ったサインが。奥宮は、5月3日には山開き、10月9日には山閉が行われることから、行ける期間は限られている。山が閉じる1ヶ月前に伺えて良かったと思うが、後で知ったことだが、遭難事故も多発しているのことだ。
そこで、登山届を提出。持参した鈴をとりだして、鳴らしながら登山することにした(鈴を持参することオススメです!)。登山道は、左右の木に白い網がついており、わかりやすい。

ただし、ところどころ、足場の不安定な場所もあり注意が必要だ。熊野古道を思い出させる道だが、古道と比べ、足場はしっかりとしているし、熊野よりも自然が整っている印象があった。
登山客の中に杖を使っている人いたが、あると便利だと思う。そして今回、熊野へ行った時と同じように、スニーカーと登山用の長袖の服を着て登山に臨んだが、帰ってきてから、踵が少し痛んだので、登山用の靴があったほうが良いと思う。

やがて、2番目の鳥居に到着。

片道1時間かかることを計算し、午前12時頃に出発したが、当初は、雨と霧で視界不良。
途中で引き返すことも考えたが、登山客とすれ違って、おそらく大丈夫だろうと、前に進んで行った。
やがて、3つ目の鳥居に到着。

500mおきに、休憩所(椅子・テーブルか小屋)が設置されており、3つ目の鳥居のそばにあった。

ここからは、細い道が続く。

やがて4つ目の鳥居が。

霊峰妙法ケ岳の森林は雷が落ちることがあり、途中にその残骸を確認することができる。


そして鉄製の階段に到着。

【奥宮】秩父三峯神社 画像で解説」によると、過去に木製の階段があったらしい。が、老朽化の影響があったのか、今回登った時には、鉄製の階段が用意されていた。

ここからさらに奥に進むと、最後の難関が・・・。

一段一段険しく、最後の段は、鉄製のロープを伝って登って行くことになる。


ここまで徒歩1時間。
雲取山、白岩山と並び三峯三山の一つである妙法ケ岳の標高は、1,329m。

ここまで登ると、達成感を感じることができて、景色も素晴らしい。パワースポットとしての力も感じることができて、三峯神社は、奥宮までが参拝だと思う。
午前10時半、三峯神社に到着後、境内を参拝。奥宮へ登山後、下山。

最終的に店で食事(蕎麦と甘酒)をとり休憩したら午後2時半になった。
ここまで合計で4時間。意外と時間がかかるので、境内にある宿泊施設(三峯神社・興雲閣)で前泊入りすることもオススメ。

ここには、温泉(「大滝温泉三峯神の湯」)もあり、次回訪れた際には利用したい。
三峯神社の駐車場から次の目的地に向かって出発したのが、午後2時半。
次の目的地は、宝登山(ほどやま)神社と秩父神社。
宝登山神社+奥宮と秩父神社を参拝して」に書いたのでチェックいただきたい。

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