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【J#53】東国三社(1)〜早朝の鹿島神宮参拝を行う。

2018年9月2日(日)、午前6時半、東京駅の八重洲口1番口京成バスへ乗った。行き先は鹿島神宮へ。

神社巡りを本格的に開始した2018年。2018年7月1日に結婚したこともあり、新婚旅行を兼ねて日本のパワースポット巡りをしている。
今年に入り、
新屋山神社(「新屋山神社と忍野八海〜金運神社への参拝+水の音に癒される」参照、2018年6月頃)

安房神社(「安房神社と房総半島〜金運神社への参拝+海風に癒される」参照)

熊野・伊勢(「熊野付近の神社散策:自然を触れる旅になった」「伊勢神宮参拝:日本文化に触れる旅になった」参照)

を訪れた。
今回は、鹿島神宮で、成田市在住の友人と合流し、車で東国三社(鹿島神宮、息栖神社、香取神宮)と成田山を巡る旅となった。

東京駅でのバスの乗り場は1番口。地図を確認しないで行ったので、多少迷った。近くに様々なバス停があるので、事前に京成バスのホームページから確認してからのほうがいいと思う。バスで旅すること約2時間(運賃は片道1,830円)。
予定よりも早く午前8時10分にバス停に到着した。

鹿島を訪れるのは、鹿島アントラーズ対ジュビロ磐田のJリーグチャンピオンシップ戦をカシマスタジアムで2001年観戦して以来17年ぶり。
徒歩圏内に鹿島神宮はあり、偶然にも訪れた9月2日は祭りの日。

表参道は露店で埋め尽くされていた。

その中にサッカーボールと鹿の群れの石碑を発見!


参道を進むと、大きな鳥居が見えてきた。

ここで友人と合流。奥へ。

実は、現地で知ったのだsが、ロック歌手の相川七瀬さんがかしま大使として活動。神社について「日本の聖地をめぐる旅:神結び(KAMIMUSUBI)」を出版。東国三社についてわかりやすく語っている。

本書によると、鹿島神宮は、日本建国・武道の神様である「武甕槌大神(タケミカヅチ)」を祀っていて、建立は2600年前の初代天皇の神武天皇の頃と言われ、なんと、東国では日本最古の神社とのこと。

茨城県は、かつて常陸国(ひたちのくに)と呼ばれていたが、「ひたち」は「日」=「東から昇る太陽」を意味していた。古代の人たちは、太陽を起点として、鹿島は強いエネルギーが湧き出るパワースポットと認識。ここに社を置いたのではないかと本書では推測している。
東国三社の中で一番大きい鹿島神宮は東京ドーム15個分の広さに及ぶ。

楼門をくくり本殿へ。

びっくりしたのは、鹿島神宮にはクレジットカードも発行している。年会費やカードの利用で貯まったポイントが、式年大祭御船祭の斎行および文化財の保護継承のために寄付される仕組みで、このような形で神社が運営されているのは面白いと思った。
参拝後、奥宮へ向かって森林の中へ。

ここの奥には鹿がある。祭神のタケミカヅチへアマテラスから使者がきて、香取神社の祭神(フツヌシ)と共に出雲へ行き、大国主神に、国を譲るように説得しなさい、と依頼。使者が鹿の精霊だったこともあり、鹿島神宮では鹿を神使と扱うようになったという。ちなみに、余談だが、奈良県の春日大社が創建されたとき、鹿島神宮の御分霊を神鹿の背に乗せお遷しされたことから、奈良に鹿が飼われているという。

東国三社の中で一番大きい鹿島神宮は東京ドーム15個分の広さに及ぶだけあって、マイナスイオンたっぷりの空気によって癒された。

そして奥宮に到着。

奥宮は、タケミカヅチの荒御魂(あらみたま)が祀られており、私もここに参拝した時に、神聖な空気が流れるのを感じ、再スタートをするときに、過去のものを断ち切るのにいい神社ではないかという印象を受けた。

奥宮の近くには、タケミカヅチの石碑があり、さすが日本神話最強の神様だけあって、迫力満点だった。


ここまで、約1時間半。
東国神社を訪れる際には、鹿島神宮→息栖神社→香取神宮の順番に訪れるとよい、というアドバイスに沿って、次は息栖神社に向った。下記の地図をみると、東国三社の地点を結ぶと見事な三角形になる。

最後に、鹿島神宮には水上鳥居としては日本最大の一之鳥居を紹介。

ここの鳥居も迫力満点なので、車で移動の際には、見逃さずに!

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