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【N#111】眼の検査と眼鏡の作成へ(5)〜新たなメガネを発注〜どのように見えるか?より眼をどう使うか?

はじめに

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。

定期的な目の検査〜視覚行動研究所の「メガネ」と姿勢の変化

2022年9月30日(金)、視覚行動研究所の代表・野澤康さん(以下野澤さん)の目の検査を受けるため、中野へ。

新潟在住の野澤さんは定期的に、関東と関西へ出張(東京は月に1回で2〜3日間、関西が月に2~3回で各2~3日間)していて、
私も定期的に1〜2年に1回、目の検査を行なっている。

野澤さんとの出会いは、Rolfing House festaのロルファー・大友勇太さんを通じてだった(「どのように見えているか?」より「眼をどのように使うか?」が大事」参照)。

野澤さんのアプローチの面白さは、

通常、
メガネをかけている人は、遠くをみることを重視して、矯正していく。
のに対し、
左右の眼の共同作業に注目。
見え方のズレをメガネを使って改善させていく。
つまり、
対象物をありのままに見えるようになることで、
脳の情報処理へのストレスを軽減し、
結果的に身体全体を整えていくことをする。

最初にメガネをかけ始めた時は、慣れるのに多少時間を要していたが、
遠近両用のメガネを使うことで、パソコン画面の作業からくる身体の負担が劇的に軽減。
近くを見るのも非常に楽になった。

検査の経過観察〜左右の目の見方がどう違うのか?〜過去3年間

3年前(2019年8月31日)には、
1)利き眼が、左眼であること(左眼の片眼でみている)
*利き眼は、両腕を伸ばして、手で小さな円を作る。3m以上離れたところに目標物をみる、手の円を通じて、両眼で目標物を見た際に、見える方が利き眼。
2)右目が乱視で、斜めが見にくい状態(斜乱視)にあること。
3)右目よりも左目の方が立体視しやすいこと。
4)左右の眼の使い方に差があるので、遠近の切り替えが素早くできにくいこと。
がわかった。

2年前(2020年9月18日)には、
裸眼だと、
・遠近の切り替え遅い、
・縦線と横線の場合には、縦線が見にくく、三次元を捉えるのが難しい
・老眼は少しずつ進んでいる
のことを知ったが、メガネを新しくする必要がなかった。

前回の検査から2年。
段々とメガネの位置をしっかりと調整しなければ、目が見えにくくなってきた。
おそらく、メガネの替え時かもしれないという時期に検査に伺うことになった。

今回の検査結果〜老眼と右目の乱視が進む

今回は、
裸眼の状態で、
・遠近の切り替え遅くなっていること
・縦線と横線の場合には、縦線が見にくく、三次元を捉えるのが難しくなっていること
・老眼がさらに進んでいる
・奥行きの感覚が捉えにくくなっている
等の指摘を受けた。

今のメガネだと、身体への負担が大きくなる可能性を指摘。
そこで、3年ぶりにメガネを発注した。

まとめ〜レンズの大きいメガネを選択

今回はより、レンズの大きいメガネを選択することとして、
近い視野(パソコン作業等)を優先にした遠近のメガネを作成することになった。

2022年10月の第二週に届く予定。
どのように仕上がっていくのか?楽しみにしていたい。

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