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【J#26】クリエイティブの可能性(4)~一番伝えたいこと

三回に分けてボランティア活動について書いてきたが、最後に、帰ってきてから感じたことを、振り返る形で書きたいと思う。
天野さんからの紹介で、ボランティア活動に参加した今回。普段から仲のいい、野田さん、野村さん、小野崎さんと一緒だったので、すごく安心しながら、4日間を過ごすことができた。

ボランティアを円滑に行うように、裏部隊の存在、旅行代理店のスタッフ、そしてボランティアセンターで働く人たち。彼らのサポートなしでは、自分自身こうも楽しく、充実した活動することができなかったので感謝の気持ちでいっぱいだった。
今回のイベントで学生が30人近く参加。しかも、参加費全額無料ということで、取り組む姿勢が真剣、かつ純粋。私自身も、真剣に取り組めた。

当初は、戸惑いを感じていた。学生たちや参加者に対して
はたして、自分の思いが伝わるのか?
そこで、一人一人、全ての人と話すことは出来なかったが、時間が許す限り、じっくり時間を取って話すように心がけた。実際に、合宿の時に、夢を共有する場があり、自分の経験もプレゼンする機会の幸運があった。
アメリカでの幼少期の経験。帰国後日本に適応するのに苦労したこと。長い研究生活と大きな挫折。偶然決まった転職先。その結果として、チャレンジすることの大切さ、20代でも30代でも人生のやり直しがきくこと、を学んだこと。また、趣味を通じて広がった縁。その結果として、すぐに行動することの大切さを学んだこと。等。
自分の人生は、試行錯誤の連続だったが、今や一つ一つの経験が大きな財産になっている。
そう考えると、ありのままを出せば伝わるはず。だから、
自分が41年間、生きていた経験を正直に、弱い部分を含めてさらけ出すこと
を心がけるようにした。面白かったのは、プレゼンのみならず、感じたことは、学生さんや参加者たちの多くは、自分の考えに共感してくれたこと。中には励まされた!といった人もいて、少しは役立ててうれしく思った。

そうなると、上手に伝えなくていいから、正直になることが重要になってくる。
特に、学生は、社会人経験がなく、才能や努力、仕事、会社ということもあまり考えた事がない人もいるかもしれない。そして、実際どの言葉が響くのか予想できないのだ。なので、10のうち1でも伝えれば成功と考えている。
また、対話の力も重要だと再確認できた。
私自身、自分の人生を振り返り、次へと進む場合、もちろん本を読んだり、自分で書いてまとめることを重視しているが、それ以上大切にしているのは、
親しい人に自分の考えを共有する時間も作ること。その方が、より整理され、客観視できる。
そういったイメージがあるので、他人が人生について対話で振り返るとき、極力、メモを取るようにしている。
対話というのは、次に何が予想されるのか?わからないが、話して、図式化することができる。それが地図になり、その人に指針となるものを与える可能性が高い。
ボランティア活動についてのブログはと今回で終わり。これからも対話することを大事に、自分の感じたことを大切にしていきたい。

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