タロット実践編(全9回)── 対人支援者のための、対話と直感を統合する4ヶ月

(Tarot Practical Course for Helping Professionals)

コーチ・カウンセラー・看護師・心理職・経営者── 対人支援を仕事や役割として担う方は、こんな限界を感じたことがあるかもしれません。

  • 言葉と論理だけで対話していて、クライアントの「奥」に届かない感覚
  • 自分の直感や違和感を、セッションでどう扱えばいいかわからない
  • 象徴・身体感覚・無意識の領域に、もっと体系的にアクセスしたい
  • 既存のコーチング技法だけでは扱えない領域があると感じている

タロット実践編は、こうした対人支援者のための、全9回・約4ヶ月の体系的プログラムです。

タロットを「占いツール」としてではなく、Carl Jung の元型論、Joseph Campbell の神話学、ポリヴェーガル理論、社会脳科学、東洋思想(カバラ・非二元)を統合した対話の技術として学びます。9回のセッションは、MBL のタロット心理学シリーズ(全4回)と explicit にマッピングされており、各回の理論的背景に重層的にアクセスできます。

これまでに 9期の cohort を主宰し、コーチ・看護師・経営者・教師・心理職など多様な対人支援者が修了。各回90〜120分・少人数制で、リーディング演習と理論を往復しながら進みます。

担当は CTI コーチ歴17年・3,000人を超えるセッションを重ねてきた大塚英文(Ph.D.)。料金 ¥150,000(税込)/東京・渋谷で対面とオンラインのハイブリッド開催。


実践編で目指すこと

この講座は、「感じる力」「観る力」「つなぐ力」を深め、タロットを単なるカードリーディングではなく、内的対話・人間理解・世界観の探求へと広げていくための実践の場です。

単にカードの意味を覚えるのではなく、構造的に問いを立て、無意識や身体との”対話”を重ねていく── そうした、現代的かつ統合的なアプローチを学びます。

タロットがどこまで深い対話を可能にするか、基礎編を経て実践に取り組まれている受講者からの一例を紹介します。大学教員として実践している河野義広氏は、基礎編受講後にタロットを学生との対話に使い始め、こう書いてくださいました──「卒業式で学生のタロットを見て、4年間見た学生がこういったことを考えていたんだと新たな発見もあり、もう少し早く知りたかったと思うようになりました」。4年間の指導関係でも見えなかったものが、20分のタロット・セッションで見える── 実践編では、こうした「シンボルが言語化を超えた領域に直接触れる」感覚を、対人リーディングの中で体系的に体得していきます。

講座全体の理論的背景:タロットGateway──ユング・コーチング・神話学から読み解く「無意識との対話」のツール


タロット実践編の特徴(全9回)

  • 心理学・神経科学・哲学・東洋思想を横断する、統合的なリーディングの体系
  • 哲学・数秘術・生命の木・占星術などの世界観と象徴体系の横断的理解
  • セッション構成・場の設計・対話技術など、対人支援やコーチングにも活かせるリーディング力の育成
  • 自己理解を深めるセルフリーディングと、他者とつながるインターパーソナル・リーディングの両立

なお、基礎編からの自然な進路として本講座を選ばれる対人支援専門家も少なくありません。教育学部出身でEmpowerment(エンパワーメント)を学び、コーチング実践経験を持つ谷口正樹氏(たにやん)は、基礎編の受講動機を「コーチングについては実践するような場面が多かったのですが、そのコーチングスキルの一環としてタロットも身に着けたいと思いました」と書いてくれました。コーチング専門家が自身のスキル拡張としてタロットを学ぶ── 実践編は、そのさらなる深化を目指す方々のために設計されています。


プログラム構成(全9回)

  1. 問いの構造を探る|哲学・心理学・身体知からのアプローチ 関連:タロット心理学シリーズ第1回(ユング・キャンベル・メルロ=ポンティ)
  2. 象徴体系を読み解く|大アルカナ・生命の木・占星術・数秘術の接続 関連:タロット心理学シリーズ第4回(カバラと陰陽五行・東洋思想)
  3. セッションの構成法|1枚・3枚・7枚リーディングの組み立てと”流れ”
  4. 感情と身体へのアクセス|無意識の言語としてのカードの読み方 関連:タロット心理学シリーズ第2回(DMN・社会脳)
  5. ポリヴェーガル理論と場づくり|安全と共鳴を生む「リーディングの空間設計」 関連:タロット心理学シリーズ第2回(ポリヴェーガル理論)
  6. 対人リーディング演習|相手の問いに寄り添い、”対話”を生む 関連:タロット心理学シリーズ第3回(コーチングとしてのタロット) 参考事例:本講座の前段(基礎編)を受講した榎本有一朗氏は、「セミナーを受けてから、50人近くにタロットをさせていただきました。〔…〕もう一段階上がりたくなり、占いの館で面接を受け、採用となりました」と書いています。実践編では、このような対人現場での実践力をさらに磨きます。
  7. 中動態的なリーディングとは?|DoingでもBeingでもない「共にある」在り方 関連:タロット心理学シリーズ第3回(”コーチングはアート”・”待つ”)
  8. ケーススタディと応用|実際のセッション構成とフィードバック
  9. 統合と再定義|自分にとっての「リーディング」とは何か?

修了生の声

占い、スピ系、怪しい易学── 受講前のイメージはそんな感じでした。ところが、実際に学んだのは「聴く」とは何か、「ありのまま」とは何か、「タロットの本質」とは、「タロットの使い方」とは。毎回興奮するぐらい面白い内容で、最終回は寂しさでいっぱいでした。タロットもマインドを扱うので、扱い方を学ばないままやったり教えたりすると危ない方向にいきます。本物を学ぶこと、本質を分かりやすく教える講師の大切さを再確認しました。

── ヘルスコーチ/国際弁護士/会社役員(実践編 2期生)

タロット講座を通して、タロットの内容はもちろん、PT(理学療法士)として働く時に大切になる多くのことに気がつくことができました。新しい知識・情報で溢れかえる大学生活のなかで、ありのままを見る、フラットになるツールとしてこれからもタロットを使わせていただきます。ありのままを見て、相手のインスピレーションを聴くことの大切さを体感できるタロットが身近にあることが、私の強みです。

── 大学生/理学療法士養成課程(実践編 2期生)

修了生からの感想ブログ(全文):「タロット実践講座」無事終了~知識以上に大事なのは?


ご案内

対象者

  • タロット基礎編を修了、または同等の経験がある方
  • リーディングの深みを増し、セッション力を高めたい方
  • 哲学・心理学・身体知を統合したタロットの使い方を学びたい方
  • コーチング、カウンセリング、セラピーなど対人支援に活かしたい方

目的

  • タロットを”対話と内省のツール“として実践的に使いこなす力を養う
  • 感情・直感・身体感覚を統合し、人やテーマと深く向き合う技術を高める
  • 神経系や無意識の反応を含めた”統合的なリーディング“を体得する

期待される効果

  • 問いの構造を読み解き、ストーリーとして展開する力がつく
  • クライアントの感情や身体反応に”共鳴“しながらリーディングできるようになる
  • 哲学・数秘・占星術・ポリヴェーガル理論などの象徴体系と接続し、より深い洞察を得られる
  • セッションの場づくりや構成、フィードバックの技術が磨かれる

料金:¥150,000(税込)

(全9回・約4ヶ月/1回あたり90〜120分・対面または オンライン)


脳活講座 修了者への割引(クロスオーバー)

タロット実践編と並行して MBL では脳活講座(神経科学と4OS層で認識のOS を学ぶ場)も運営しています。両者は補完関係にあり、修了者には割引が適用されます。

修了元割引額価格
脳活講座 基礎編/統合編 修了¥10,000 OFF¥140,000

自分の認識のOS を神経科学で理解した方が、対人支援の現場で象徴を扱う力をつけたい」と感じる接続のために設計されています。


MBL コアメンバー特典 ── 両方修了者への

タロット実践編 と 脳活講座 統合編両方を修了された方は、MBL の中核を担う「実装者の系譜」として位置付けられ、以下の特典が用意されています:

  • 修了生限定コミュニティへの招待
  • ロルフィング・1on1コーチング の永久優待価格
  • 将来の発展形(書籍化・国際展開等)への先行案内
  • MBL の新サービス開発時のフィードバック参加権

タロットで「他者の場をつくる力」を、脳活で「自分の認識のOS を構造的に理解する力」を獲得した方は、MBL のエコシステムにとって特別な存在になります。


タロット基礎編との関係

本講座(実践編)は、基礎編で培った「直感で読む力」「問いと感情をつなげる力」を土台に、さらに深いレベルでタロットを活用していくためのステップアップ講座です。

基礎編が「自分自身とつながる技術」を育てる場だとすれば、実践編は「他者と対話し、世界を読み解く技術」へと広げていく場です。

タロットを単なる占いではなく、深層の対話ツール・自己探究のナビゲーターとして実践的に活かしたい方にとって、この全9回の講座は、確かな技術と理解を深めるための豊かな実践の場となります。


コーチング・対人支援への応用

実践編で身につくスキル── 「問う・聴く・待つ」「中動態的な関わり」「象徴対話」── は、現代コーチングの中核技法と直接重なります。

実際、Points of You のような象徴対話カードがコーチング業界で広く使われていることに象徴されるように、タロットは”占い“の枠を超えたコーチングツールとして再評価が進んでいます。

そして、本講座の重要な側面として、受講後の実践共同体があります。過去の受講生たちは、Facebook グループで継続的に練習報告を共有し、互いに学び合うコミュニティを形成してきました。ある受講生が独自に作成・配布した「リーディング記録シート」はその一例で、彼は「年間50人を目標にリーディングを進めています。もしよければ、皆さんもお使いください」とグループ全体に共有してくれました。タロットは個人の技ではなく、実践共同体の中で育つものである── このことを、実践編は受講当日だけでなく、その後の継続的な練習の場としても支えていきます。

コーチングの全体像:コーチング HubコーチングGateway──Inner Gameから現代の対話実践まで

タロットとコーチングの統合的視点:タロット心理学シリーズ第3回「タロットと現代コーチング──Inner GameからCTI、Points of Youまで」


基礎編 と 実践編 の比較

項目基礎編実践編(全9回)
対象初心者・直感を磨きたい方基礎経験者・リーディング力を深めたい方
回数/時間1日完結(約4〜5時間)全9回/約4ヶ月(各回90〜120分)
目的直感を使ったカードリーディングの体験と習得対話・人間理解・世界観の深い探求を含むタロット実践力の向上
内容大アルカナ/1枚・3枚・7枚引き/ストーリー構成哲学・脳科学・数秘術・生命の木・占星術・構造主義・ポリヴェーガル理論を横断的に学ぶ
特徴感じること・つなげることを重視対話的リーディング/観察力と直感の統合/”場を整える力“の育成
形式対面/1日集中対面 + オンライン/隔週または毎週実施
料金¥15,000(税込)¥150,000(税込)

お申し込み・ご案内

▶︎ タロット実践編(全9回)の申し込みはこちら ▶︎ タロット基礎編(1日完結)の詳細はこちら


よくあるご質問

基礎編の受講は必須ですか?他流派のタロット経験者でも受けられますか?
MBLの基礎編受講は必須ではありません。他流派でタロット経験のある方、心理学やコーチングを既に学ばれている方の参加も歓迎しています。ただし、MBLの読み方の前提(ユング・神話学・現象学を背景にした対話的アプローチ)は事前にお伝えするため、初回オリエンテーションで共通基盤を作ってから本編に入ります。
講座修了後、プロのリーダーとして活動することはできますか?
卒業生の中には個人事業として活動を始められた方が多くいます。料金設定・集客・継続クライアントとの関係構築までは講座でカバーしませんが、活動立ち上げ期の相談には対応しています。コーチング、カウンセリング、ボディワークなど他の対人支援と組み合わせて活動するパターンが最も多く見られます。
コーチングと組み合わせて使うことを想定していますか、それともタロット単体での活動も学べますか?
両方に対応しています。タロット単体でセッションを提供したい方には、独立したセッション設計の技法を、コーチングや既存の対人支援と組み合わせたい方には、統合の方法を学んでいただけます。実際の講座運営では、参加者の活動方向性に応じて演習をカスタマイズしています。
認定や資格は発行されますか?
講座修了証は発行しますが、業界統一の公的資格ではありません。MBLは「資格を取ったから対話できる」のではなく、「対話の技法を体得したことを修了証で示す」というスタンスです。クライアントへの説明責任は資格の名称ではなく、実際のセッション体験で果たすことを重視しています。
卒業生はどのような活動をしていますか?
コーチ・心理職・ボディワーカーがタロットを統合する活動、独立してタロットセッションを提供する活動、企業内で対話文化を育てる活動など、多様です。9期にわたる修了生のネットワークがあり、卒業後も情報交換や案件紹介が行われるコミュニティとして機能しています。
実践編で扱う「ポリヴェーガル理論」は、脳活講座でも扱いますか?

両方で触れますが、役割が違います:

  • タロット実践編 ── ポリヴェーガル理論を「場づくり」の文脈で扱います。クライアントの神経状態を整え、安全な対話の場を作るための技術として
  • 脳活講座 統合編 ── ポリヴェーガル理論を「自分の自律神経の整え方」として扱います。経営者・リーダーの意思決定の質を上げるための技術として

他者のための場をつくりたい」方はタロット実践編、「自分の身体と判断を整えたい」方は脳活講座、と方向性が分かれます。両方を学ぶことで、対人支援者としても経営者としても認識のOS を扱える幅が広がります

対人支援者ではなく、自分の探求のためだけに受けても良いですか?
はい、自己探求のための受講も歓迎しています。実践編はもともと対人支援者向けとして設計されていますが、自分自身の認識のOS を深く扱いたい方の参加も多くあります。受講動機を初回オリエンテーションでお聞きし、参加者ごとの目的に応じて演習のカスタマイズをします。

MBL の4つの入口

タロット実践編は、Mind Bodywork LAB(MBL)の「観る」入口の最も深い場です。MBL には合計4つの入口があります:

入口動詞アプローチ
タロット(個人セッション・基礎編・実践編)観る象徴と直感で、認識のOS を可視化する
脳活講座学ぶ神経科学と4OS層で、認識のOS を理解する
コーチング問う1on1 対話で、認識のOS を揺らす
ロルフィング整える身体から、認識のOS を書き換える

タロット実践編 修了者は、これら4つすべてに優待価格でアクセスできます。両方の本編(タロット実践編 + 脳活講座 統合編)を修了された方は、MBL コアメンバーとして位置付けられ、永久優待価格・修了生限定コミュニティ・将来の発展形への先行案内などの特典が用意されています。


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主催:Mind Bodywork LAB(大塚英文 Ph.D.) 会場:対面(東京・渋谷)/オンライン併用可(ハイブリッド) お問合せこちらから