1. HOME
  2. ブログ
  3. ブログ/全ての記事
  4. コラム
  5. 【B#112】第33回・読書会の開催の報告〜稲盛和夫著「生き方〜人間として一番大切なこと」

BLOG

ブログ

コラム ブログ/全ての記事 読書会

【B#112】第33回・読書会の開催の報告〜稲盛和夫著「生き方〜人間として一番大切なこと」

はじめに

2021年9月3日(金)、午後8時より33回目の読書会を開催した。
なんと、今回の読書会の参加メンバーは7名。

取り上げたのは、稲盛和夫さんの「生き方〜人間として一番大切なこと(サンマーク出版)」。

41TPQ6NDT3L

自分の古典を持っているかどうか〜本を再読する意味

第11回・読書会の開催の報告〜生き方〜価値観の共有+すさまじく思う+運命」に書いたように、2018年10月26日に第11回・読書会に取り上げたこともあり、再読することで何か得られるのではないか、と期待を持っていた。

実際に読んでみると、前回には全く目を向けていなかった箇所に、
「ああ!なるほど」
と気づかされたり、前回、目を向けていた箇所は、全く印象が残らなかったりと。

本を改めて「再読」する面白さを感じることができた。

渡部昇一著の「知的生活の方法(講談社現代新書)」には、以下の文章がある。

「世の中に古典と呼ばれる本がある。これは何度も何度も読みかえされ、時代を経ているうちに残った本のことである」
「あなたは繰り返して読む本を何冊ぐらい持っているだろうか。それはどんな本だろうか。それがわかれば、あなたはどんな人がよくわかる」
「文体の質とか、文章に現れたものの背後にある理念のようなものを感じ取れるようになるには、どうしても再読、三読、四読、五読、六読しなければならないと思う。何かを感じるためには、反復によるセンスの練磨しかないらしいのです」
「繰り返して読むということは、筋を追うのとは違って、読む側の脳細胞を微妙に変えるらしい。つまり趣味が形成されてくるらしいのである」

稲盛和夫著「生き方〜人間として一番大切なこと」は、まさにそのような1冊。

稲盛さんの哲学を知るための2冊〜京セラフィロソフィ+なぜ稲盛和夫の経営哲学は、人を動かすのか?

今回は、より深く、稲盛さんの哲学を知りたかったので、稲盛和夫著「京セラ・フィロソフィ(サンマーク出版)」と岩崎一郎著「なぜ稲盛和夫の経営哲学は、人を動かすのか?(クロスメディア・パブリッシング)」を併読した。

前者は「生き方」の原点となる稲盛和夫さんの「経営哲学」が書かれており、まるでキリスト教の「聖書」を読んでいる感覚がある。
京セラ、KDDI、JALなどをどのように経営して、大きくしていったのか?ノウハウが具体例とともに書かれており「生き方」が深まる内容になっている。

しかも、それが、自分の思想、理念、哲学まで高めていかなければ、結局は自分の「考え方」にならない。
たとえ、無意識であっても、その考え方で行動できるようにならないといけないと。強く思う、潜在意識まで落とし込むこと、等。

岩崎一郎著「なぜ稲盛和夫の経営哲学は、人を動かすのか?(クロスメディア・パブリッシング)」は、「科学的に幸せになる脳磨き(サンマーク出版)と共に、「生き方」を脳科学をベースに科学的にわかっていることが紹介されており、面白い。

「生き方」を深く理解したい方は、ぜひチェックすることをお勧めしたい。

利他と真我〜世のため人のための生き方をするためには・・・

今回の読書会の参加者は6名。
今回の自己紹介のテーマもホワイトボードに記入してスタートした。

「生き方」に出会ったきっかけ、原理原則は一人それぞれ違ったことをシェアしたのが面白かったが、心の方は、脳と対比して説明していたのが、興味深かった。

1番のハイライトは「利他」。
利他の考えは、稲盛哲学でいう「真我」=「大いなる叡智」へとつながることである。

「生き方」から該当する箇所を引用すると

「まず、一番外側の知性を落として感性に達し、その感性を磨き続けて本能に達し、その本能も磨き抜いて・・・
と最後に真我がむき出しになるまで磨いていく。この徹底した内へ向けての心の錬磨が修行そのものであり、
悟りとは、真我まで心を磨ききった状態のことを言います。
そうやって真我へたどり着いたとすれば、私たちはすべての真理を理解し、仏の智慧を得ることができるはずです。
そして、そこまで到達した人は、本能や感性に惑わされず、「世のため人のため」に尽くす生き方ができるようになるのです」

そのために方法があるんだよ、というシェアもあり、今回も深い内容になった。

第11回の時の読書会で「生き方」を取り上げたが(「第11回・読書会の開催の報告〜生き方〜価値観の共有+すさまじく思う+運命」)、それとは全く違うシェアとなり、時々、自分が好きな本を取り上げる会もあっていいなぁ、と思った。

最後に今回の読書会で提供した料理を紹介したい。

次回の課題本〜鍬幸次著の「たらいの法則」

次回の課題本は、鍬幸次著の「たらいの法則〜人生を積み上げていく55のヒント」を取り上げる予定だ。

鍬さんは、定期的に開催している読書会で出会ったのだが、仕事をこよなく愛し、真摯な姿勢を感じたので、人柄を知りたいと思って手に取った一冊だった。

読んでみて気づくことが多く、ぜひみなさんと一緒にこの感動をシェアするの楽しみにしています!

関連記事

【J#11】回遊書の体験~浅草寺の伝法院庭園の拝観と共に

【R#61】Phase III(7)〜手順を信頼すること

【E#209】5周年を迎えて(1)〜コロナウィルス感染症...

【R#203】 認定から4年(4):引っ越してから1ヶ月...

【W#172】ミュンヘン(13)〜入国、最新のドイツの状...

【R#202】IMAC(7)〜上肢編〜可動域と経絡:内臓...